2021年7月23日金曜日

節目2021

いつも以上にぐうたら日記でございますので、猛暑の最中そんなもん読んでいられぬとのお考えの方は恐れ入ります、次回更新予定記事まで今暫くお待ちください。

管理人、一昨日人生の節目を迎えました。
毎年恒例と化しております、同時期の世相と合わせて以下あれやこれや綴っております世の中で最たる不要不急の内容でございますがご了承ください。
今年2021年の7月21日朝、ふとテレビを眺めていて気づいたのは開会式に先駆けた東京五輪の競技開始日であるため五輪関連の特番の放送も開始されていたこと。
自宅出発まで時計代わりにかけているNHKの番組曲が流れずおや?と思い確認してみて気づいた次第です。
更に携帯電話の表示の五輪仕様もこの日からと思われます。白昼にはブルーインパルス予行練習があり、青空にを駆ける雲をご覧になった方も大勢いらっしゃるかと存じます。
昨年の当ブログでも触れておりますが、私はある五輪の年生まれで妹も4歳違いであるため同様。
ともに開催期間と重なる夏場の生まれでもあり、親は育児の合間にテレビで応援しつつ楽しんでいたようです。
親族の中には1964年の東京五輪を間近で目にした者もおり、通っていた学校すぐ近くの青梅街道にてアベベ選手の走りを見たとのこと。
当時のマラソン観戦話も度々耳にしており、また私自身幼少期からバレエと同じくスポーツも自身で取り組むよりも観る派であったため
各競技の規定には詳しくなくても毎回満喫しているほうではあったと思います。
しかし、自国開催でネットの普及もあり粗が見透かされやすい事情があるとはいえ今回のトラブル続きには口あんぐり状態で
誰のための何のための開催であるのかそもそも夏開催にした点も疑問符が消えず。
57年前は10月であったため爽やかな気候の中で観戦できたようですが、主要スタッフ直前降板者続出の今夜の開会式はどうなることやら。

話を変えまして、ここ最近バレエの舞台には変わらず足繁く通っておりますがバレエ鑑賞以外でも今月は我が大きな出来事がございました。第1回目のワクチン接種です。
接種券未着ならば(のちに誕生日を祝うかのように今月半ば過ぎに到着)後出しで良いとのことで今月最初の月曜に打ち
腕が上がらなくなった程度でやや身体が重たくなったものの発熱も腫れも無く、副反応は殆ど無いほうであったと思います。
発熱、寝込み、出勤できず等あらゆる反応が世に溢れていますが1回目でも年齢や性別体質問わず、出る人は出るが出ない人は出ない、周囲を見ても様々でございます。
職域接種でしたが幸いにも日程を自由に選択できる体制でしたので、在庫切れになる前にと心配性も後押しして持病や基礎疾患の無い従業員の中では開始初日に摂取へ。
仮に自治体で申し込みの場合、送付されてきた手順記載書類を広げてスマートフォンやパソコンで順を追いながら
長いコード番号をも入力していくなかなか時間を要しそうな作業であると同居の家族が黙々と申し込み作業を行う様子を見て
歌に限らず機械も音痴な私には無謀であろうと不安が過っており、高齢者の方々の分を子供や孫たちが代理申し込みしている報道に
他人事ではなく私も人任せ状態になるであろうとかねてから感じておりましたので、希望日だけ伝えれば調整してくれる
しかも鑑賞に影響の無い日程を選べましたので職域接種は大助かりでした。接種3日後、無事にロックバレエ鑑賞です。
ちなみに妹は既に2回目を終えておりますが副反応ほぼ皆無であったそうで、対する同僚しかも先輩達は皆発熱なり何かしらある中で不安もあったもよう。
管理人はどうなることやら。間隔は空けておりますが2回目接種後最初の鑑賞も予定通りできますように。

そもそも人にもよりますが若年層ほど反応が出やすいとは言われていますから、第1回にてほぼ無しであったのは
もしも当ブログにAIを搭載して記事内容から年齢判断を行えば「70代以上」と感知されるであろう中身の年齢不詳ぶりが経過年齢を封じてむしろ良い方向に動いたか。
何しろ10代の頃に隣町に偉大なバレリーナがやって来たがどなたでしょうと質問形式で話をある方にしたところ、「アンナ・パヴロワ」と想像され
仮にそうであるならば著書にパヴロワの衝撃を記していらっしゃる淀川長治さんと管理人、同世代です。
そして報道でチラリと小耳に挟んだ、モデルナワクチンの3回目接種もあり得るとか何とか。第2回第3回、、、大企業の採用試験或いは十字軍かい。
いずれにしてもまずは2回目の接種後、無事帰還できますように。職場到着ないし帰宅後は脳内でジャンのテーマを流すことといたします。

十字軍と言えば、新国立劇場バレエ団『ライモンダ』開催された初夏、新国立劇場を利用したある団体が報告レポートとして劇場玄関付近の光景や感想を掲載。
鑑賞者の感想も純粋且つ隅々まできちんと観ている鋭い気づきもあり、私も大変学びとなる記事でした。
そして劇場玄関の写真に目を留めると、柱と一体化した管理人を発見。心から好きな劇場での鑑賞レポートの掲載は嬉しい限りですし
団体の関係者以外は画質を落としてぼかす配慮はしてくださっていますから何ら問題なく、むしろ第三者から見た我が容姿がよく分かったのはこれ幸い。
小学生の頃から度々指摘されてきた存在感の無さや壁紙と同化人間ぶりは相変わらずで太古の昔ながら指摘者は実に的を射る発言であったと再確認です。
まあ良いのです、人生こんなモンダ。

纏まり欠如な不要不急内容で失礼をいたしました。せっかくの4連休、満喫いたします。
こんな変わり者ではございますが、皆様また1年宜しくお願い申し上げます。

さて1歳年齢を重ねてからの最初の鑑賞は今年も新国立劇場バレエ団『竜宮」。第3公演目にまずは登板、25日昼のサムライ太郎の回でございます。
ああ、髷が似合うを超越して違和感皆無むしろ原作の時代を生き、桶に魚を入れて街中で運搬等々当時の生活感すら漂うお姿を愛でて参ります。




今年も作っていただきました、我が節目及び『竜宮』再演記念として浦島太郎円形菓子。今回は終盤の鶴への変身場面で、モデルは第三太郎でございます。
額の赤と凛とした目元を特徴として捉えて昨年と同じパティシエさんが作ってくださいました。
なぜかタニシとサザエもしぶとく居座っております。
そして鳥繋がりで移籍直前の2016年6月に踊られた『火の鳥』も観たいと欲や願望が止まらず。
カードは画伯な妹が描いてくれた、玉手箱にラッコの絵。


昨年の初演開幕前のインタビューリレーでは確か7月22日に登場され「侘び寂び」や「艶やか」等
美しい日本語が次々と飛び出す語りに耳も研ぎ澄まされ襟を正したい思いがいたしましたが
今年再演前のバレエ団公式インスタグラム(カーテンコールに撮影タイム有りの告知)投稿では海辺に登場場面でのサムライ太郎。
ふわっとした跳び方、温厚そうな眼差しに時代劇そのままな風貌もああ眼福です。しかも投稿日が「2021年7月21日」。記念として胸奥におさめました。

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