2023年4月30日日曜日

【速報】【大変おすすめ】新国立劇場バレエ団シェイクスピア・ダブルビル初日





新国立劇場バレエ団シェイクスピア・ダブルビル初日を観て参りました。
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/shakespeare-double-bill/


カーテンコール


タケット振付『マクベス』は世界初演、アシュトン振付『夏の夜の夢』はバレエ団としては初演。
シェイクスピア作品を2本立てで行うのはバレエ団では初の企画でどんなダブルビルになるか期待あり不安もありつつ初台へと参りましたが2本とも大変おすすめな公演です。
まだチケットもあり、当日ふらりでも歓迎ですので足をお運びください。

『マクベス』は泥沼複雑な人間模様をあたかも旅行用スーツケースに整理整頓して敷き詰めて展開していく面白き新作で
話がややこしそう、開演前に人物相関図読んだが頭に入らぬ心配が更に募った私でも食い入るように観てしまう演出でした。
米沢唯さんマクベス夫人の野心と欲望に満ちた猛烈な恐怖感、夫人に頭が上がらぬ福岡雄大さんマクベスの葛藤を軸に話が運びます。
注意書きにも記されていた流血シーンの演出方法や中世の風味を効かせつつ洗練された衣装にもご注目を。よく工夫が凝らされています。
初めて聴くミュシャの音楽は薄暗い霧がかった天候を思わす不穏な響きからふと明快な曲調にも変化したりと、聴けば聴くほど身体がざわつく魅力があると捉えております。
マクベスなんて難しそうとは決して思わず、いかにしてバレエとして見せていくか苦手意識を持たず是非ご覧ください。
(ただ、踊りの見せ場やパドドゥはもう少し観たい気がいたします)
マクベスのバレエは30年以上前にイレク・ムハメドフ主演←ムハメドフではなかったかもしれません。ファジェーチェフだったか??
映像を観ておりますが、記憶が彼方。あらすじも今一つ頭に入らず、魔女等の描き方を今となっては知りたいものです。

そしてアシュトン振付『夏の夜の夢』ではオーベロン役でオペラパレスに渡邊峻郁さんが復帰!私の中では今回最も嬉しいことでございます。
威厳を備え、深い森の木々に囲まれても王としての君臨する存在感の大きなこと。
ティターニアとの夫婦喧嘩では妖精達にも味方してもらえずに不機嫌になってしまう我儘な部分も憎めぬチャーミングな妖精王で、
後半の見せ場スケルツォは王らしいパワーと妖精らしいふわふわ感兼備な妙技で魅せてくださいました。
それからティターニア柴山紗帆さんが大化け!最初から堂々とした女王として森に立ち、
妖精達に囲まれても埋もれぬどころか持ち前の美しい技術が一層磨かれた上に色気もたっぷり。
オーベロンとのパドドゥでは艶かしさすら漂わせ、2人で音楽と溶け合い周りの妖精たちとの調和がまさに夢世界で
渡邊オーベロンとの夫婦喧嘩もごく自然にうつり、姫と王子ではなく森を司る女王と王の風格十二分な妖精夫婦でした。
繊細且つ深みと奥行きある美術や衣装も絵本を捲るようなときめきを与え、妖精4人の中では朝枝尚子さんが踊る、
くすみのある紫がかった蜘蛛の巣の精の衣装が管理人はお気に入りです。

木下嘉人さんボトムのポワントワークの器用ぶりやロバ時代を振り返りながらまだロバが抜けきれないとぼけぶりも笑いを誘い、
山田悠貴さんパックの強靭な足腰やオーベロンから怒られても懲りない自信満々な愛嬌も印象に残っております。
カップル2組の交差する誤解も皆センスが良いのかわかりやすい芝居展開な仕上がりで、瀟洒な衣装もさまになっていて好印象。
メンデルスゾーンの月明かりや星々に包まれるような優美で煌めく音楽は聴けば聴くほど胸がキュッと吸い上げられる気持ちにならずにいられません。

アシュトン版夏の夜の夢はバーミンガムロイヤルの来日では全編を、抜粋では何度か観ている作品ですがこうにも楽しめる作品であるとは鮮烈な驚きで心が満たされております。
上野の森バレエホリデイは4月30日までですが、初台の森はゴールデンウィーク後半も妖精達が飛び交っています。是非お越しください。




オーベロンとパックとリハーサル



柴山さんと渡邊さん。ティターニアとオーベロン風な夫婦漫才解説が面白いインタビューです。


リハーサル映像こちらにも。コッペリアの時と広報宣伝の勢いがこうも違う汗。



オーベロン、立ち姿も凛然として美しや。




キャスト表にも相関図。



公演限定カクテル夏の夜の夢(ノンアルコール)、混ぜる前は海賊⁈と思う海色だが。マクベスカクテル(アルコール)もあります。



混ぜた後はオーベロン。



サイン入り!ちなみにコッペリア初日は誰のサインも無しで、無記名だった涙。



ふわふわシュレッドチーズが舞うパスタ



初台駅通路。オーベロンがあちこちに。

2023年4月27日木曜日

城も白  ソロルも白 影たちに賛辞を   グラッシオバレエスクール第42回発表会『ラ・バヤデール』『白雪姫』『回転木馬』 4月23日(日)《兵庫県姫路市》









4月23日(日)、兵庫県姫路市でグラッシオバレエスクール第42回発表会を観て参りました。2017年に初めて足を運んで以来、5回目の鑑賞です。
私の中でグラッシオ伝説がありまして、毎舞台必ず晴天しかも快晴率高し。開演前に訪れる姫路城を撮影するとき
毎度青空に映える白いお城が収まり、また2017年以外は前日に近郊を観光しており、前日は100%快晴なのです。
2018年の太陽公園、2019年の竹田城、2022年の伊勢神宮や鳥羽水族館付近(少し離れた地域ではあるが)、そして今回は赤穂市内の赤穂城や御崎周辺。
青空しか視界に入らず、きっと関係者の中に晴れ人間がいらっしゃると想像いたします。
http://www.grazio.jp/news/


第1部は子供作品の『回転木馬』。グラッシオさん初鑑賞時の2017年に 観て以来6年ぶりの再演かと思われます。
振り返ると2017年は数日前に発表会概要を知り、大慌てで姫路に向かいお教室情報もよく把握せぬまま当時は姫路市立文化センターにて鑑賞したわけですが
回転木馬と聞いてミュージカルの曲三昧かと思いきや観始めてびっくり。可愛らしいチュチュやクラシカルなお衣装の子供さん達がたくさん登場して
ホワホワ頬が緩んでいるとスタジオジブリ映画の曲が多数使用。特に『魔女の宅急便』が複数曲取り入れられており
姫路自体2009年以来久々の訪問であった私を途端にウハウハ状態にしてくれたのは今も忘れられず。
キキとジジが雨宿りがてら忍び込んだ列車から起き上がり、海の見える街に向かうときのわくわくと胸躍る曲や
街に着き第一印象を良くしようと愛想振りまきながら飛び回るも交通混乱を起こしてお巡りさんから警告を受けてしまう場面や
(多分。青い屋根の邸宅からニシンとかぼちゃのパイを届けにいく曲でもあるかもしれません)1つ1つ思い浮かべてはニンマリ。

更に、レッスンでも時々使われていそうな、(私自身「かあさんのほうき」がバーで伴奏されたレッスンに立ち会った経験あり) 魔女宅に比較すると
あまりバレエでは使用イメージのない天空の城ラピュタの「大樹」も含まれ、
少し上級生な生徒さんたちがブルーやグリーンの爽やかな衣装で大らかに踊り、振付も衣装の色合いも曲や作品のイメージにぴったり。
パズーとシータがラピュタに到着したときの壮大な音楽で(墓参りに花を持ってくるロボットがまた良いのです)
終盤、バルスの呪文によるムスカの目がー目がーの後にラピュタが上昇していくときにも流れていたかと思います。
3年前にはグラッシオさん鑑賞前日に竹田城へ行ったくらいの作品好きな私でございます。
話がよく分からない方、すみません。管理人は決して親切な性格ではございませんので気になる方は各自お調べください。
最後は『リーズの結婚』で用いられるようなポールが降下して何本ものリボンを1人1人持って円形を描きながら回ってリボンを放射状に広げながら幕。
大変な本数で、時間に余裕があるとはいえ本番中に各自持って位置に付くのは子供だけでの作業としてはなかなか難しいもので、落ち着いた行動力に拍手です。

第2部はこちらも子供中心の白雪姫。音楽はディズニー曲もあれば『ライモンダ』のグラン・ワルツの後半部分や『ワルプルギスの夜』、
『くるみ割り人形』出会いの場等を組み合わせ
白雪姫をかくまう小人達のお家前にリスさんや蝶々、鳥さんなど様々な可愛らしい生き物がやってくる見せ場や時折ナレーションも入れた、分かりやすい構成でした。
毎度春の姫路の何でも屋な存在としか思えぬ金兌潤さんがクールで冷徹なお妃様で、黒い長いドレスを引き摺りながらすうっと静かに歩く姿だけでも恐怖感増幅。
最後は小さな生き物達による集団から追いやられ、呆気ない退場でしたが笑
お妃の命令に従えない狩人の苦悩や鏡の精達の活躍も上手く組み込み、面白い1幕仕立ての演出でした。

『ラ・バヤデール』はそう省かぬ本当に全幕で、3幕構成。2017年の『ライモンダ』では省略部分に気づきやすく(そうは言ってもほぼ全幕な仕上がりでしたが)
対してバヤデールは丸々で休憩2回の全幕。大変なボリュームでございました。
昨年の『ジゼル』と同様主役2人は分担で、1幕からガムザッティとの対面までのソロルが山本隆之さん。
実は最初大僧正でのご出演かと予想していたため、勇猛から苦悩に急落していく戦士なお姿を久々に拝見でき歓喜でございました。
2月の「救世主」コッペリウスのときとはがらっと変わってご年齢もマイナス20歳くらいに見えて恐るべき舞台人でいらっしゃり
着用者によっては鉢巻になってしまうあろう白いヘアバンド型頭飾りもきりっと決まっていて惚れ惚れです。
ガムザッティとの初対面でのじわりと魅力に惹きつけられてしまう様子も説得力ありで、
偶にあけっぴろげに親しげに仲を深めてはガムザッティの容貌や部屋の豪奢な内装にも興味が尽きぬ、合コン風なソロルも見かける中
ニキヤとの約束を破る流れとなってしまい鬱々と気落ち気味なソロルで、そこまで駄目男には見えなかった気がいたします。
ニキヤがただ清純ではなく、掟を破ってまでも戦士との恋に落ちてしまいそうな情念も全身や視線からも滲ませたヒロインで、艶めかしさにドキリ。
一方でガムザッティの一途さや懸命さにも感情移入せずにいられず。思えば政略結婚であっても心から気に入っていそうなお相手との婚約で喜びは束の間であり
毒蛇仕込みは勿論あかんですが実は婚約者と踊り子が出来上がった関係と知ってしまった上にソロルは我が物とニキヤは主張してきたわけですから
宮廷のしきたり通りに生きてきたガムザッティを思うとやるせない展開です。
祝宴の場には太鼓の踊りも入っていて歓喜。この踊りがあるか無いかで盛り上がりの熱量も変わってきますし、
太鼓も大きな目的の1つとしてボリショイの来日公演バヤデールに通い詰めていた私からすると取り入れに万歳な気分でおります。
ブロンズはゲストで最近東京シティに入団された林高弘さん。無駄のない軽やかな身のこなしで
1回の移動距離が決して大柄ではない身体つきからは想定外なほどに長く高く、金粉量も都内の大型バレエ団公演以上に多量でキンキラキンでした。

それから一番心からの拍手を送りたいと感じたのは影のコール・ド。1段坂ながらかなりの急斜面で、
3幕への舞台転換休憩時にドカドカンと大きな音が客席まで聞こえてくるほどに搬入も大掛かりそうな装置でございました。
毎回全幕物や1幕物の創作作品を上演しているだけあって揃え方がきちんとなされていて、
坂を下ってきてからの立ち位置や捌け方に至るまで、お互いの呼吸を感じ意識を集中させながら踊っていたからこそでしょう。今回の主役とも呼びたいくらいです。
だからこそ、あくまで個人の意見ですが関係者の出演者ではないお子さんが可愛らしく登場して拍手を一身にさらう場が設けられるよりも
影のコールドの生徒さん達こそもっと目立つようなカーテンコールが望ましかったと思えます。(子無し且つ部外者による勝手な意見で失礼)

美術で好印象だったのがまずラジャーの宮殿で、アーチ型の装置に深みのある青い背景で上品な彩り。
もう一つ挙げておきたいのはソロルの肖像画!実は私の席からは顔がよく見えず、うっすら描かれているかいないか程度の描画であったと思われ
それ故どんなソロルにも対応可能な肖像画であったのです。服装はパリ・オペラ座でのヌレエフ版彷彿な緑色の全身画。
背丈バランスからするとローラン・イレールあたりか云々想像してしまいましたが想像を働かせる描画であることこれ大事。
我が鑑賞歴で強烈刷り込みがなされている肖像画事件といえば、何度も取り上げてはおりますが某国立の『ライモンダ』におけるジャンの肖像画。
中世のセンスを現代人でもすんなり受け止めるのは難しいとは思うものの限度がございまして、どう見てもふっくらふくよかお饅頭の騎士にしか思えず。
写真のない時代だから重宝されたとしてもこれ貰って嬉しいか姫?と初演公演鑑賞時に吹いていた管理人でございます。
そんなわけで、バヤデールでもそういえば肖像画登場すると思うと時々ぎくっとするわけですが
大福の戦士にもならず、無難且つ誰でも姿を重ねられる描画でほっと一安心な姫路の古代インドでございました。

ちなみに1幕ニキヤの白い曲線に彩られた模様や宴のソロルの黒っぽさに金が入った模様、影ニキヤのパールな装飾が連なる衣装はマカロワ版彷彿のデザインでした。
舞姫達やオウムの踊り等はいかにも東洋を意識したハーレムパンツや薄手のさらりとしたスカートではなく、ふわっとボリュームあるチュチュで優美な趣き。
ガムザッティの宴での衣装は黄色い綺麗なお色ではあったものの、大金持ちの王の娘の宴の場であり
コーダでの世界の中心でガムザが回るなる振付で大団円も含まれていると考えるともう少し豪華な装飾があれば尚良かったと思わせます。
加えて要らぬ心配かもしれないが、阪神タイガースのお膝元で「虎狩り」は複雑ではなかろうか。確か獲物として虎のぬいぐるみは登場しなかったはず。

しかしバヤデール、スペクタクル感もあり音楽は美しくロマンを掻き立てられ、名作大作バレエと再確認。
しかも発表会で宴の場や影の王国抜粋ではなく全幕上演は誠に意義のあること。
近年はコロナや人口減少の影響、良くない傾向に思うがコンクール熱の高まりもあって
バレエコンサートを行わずあくまで全幕に重きを置いての発表会を継続している教室は少ないと思われます。
コール・ドや立ち役座り役もこなして全幕を学んでいく大切さをこれからも教え伝えて欲しいと思いますし、
今回は特にカーテンコールでの影役の生徒さん達が最後まで美しい立ち姿で整列しお辞儀もエレガントであった光景が今も焼き付いております。


※グラッシオさんの作品で『回転木馬』と同じく2017年に鑑賞し、再演お待ちしているのが『白の組曲』。
ラロの音楽は使いつつもリファール振付とは音楽の選曲は異なっていると思われます。
何と言っても、ラロの中で最も好きな曲であるモロッコ舞曲が含まれていまして、まさか発表会で、しかも関西の会場でこの曲を聴く日が早くも到来するとは予想もせず。
同年1月に購入した南仏のバレエ団のDVDでほぼ毎週鑑賞し、作品のダイジェスト動画におけるメインテーマ曲でございます。
当時は購入の旨も周囲には1人にしか打ち明けておらず、姫路に見透かされた?ばれた??と顔に冷や汗。
『回転木馬』のジブリ構成と合わせて仰天であった初グラッシオさん鑑賞の2017年4月でした。




※以下、写真多数ございます。1泊しかしていないはずが。
映画と違って予告ではありませんのでお急ぎの方はここまでありがとうございました。
大型連休前に忍耐力を鍛えたい方や、管理人と同様に益々肉付きがふくよかになっていく内容に諦めがついている方は引き続きどうぞ。






今回は播州赤穂駅から旅開始。いきなり忠臣蔵でお出迎え。
駅前は花と椰子の木が広がり、左右ほぼ対称な作りであたかもグラッシオさんのバヤデール婚約式背景を彷彿させました。




菖と思わしきお花。すらりと凛として咲いています。



銀行にも赤穂浪士。



お城通り。道幅広い。観光客が私しかいない。



赤穂城跡。



重厚な門。城内貸切状態。



討ち入りそば!どんな蕎麦であろうか。お侍さんがささっと胃に入れて颯爽と陣地に向かっていったのかもしれません。



和菓子の岩佐屋。塩大福を購入。写真撮り忘れた汗。嘉永6年、管理人生まれておりません。一応明治維新以降の生まれです。



花岳寺


武士道資料館。鍛錬、稽古を終え汗ばんだ顔のお侍さんが今にも颯爽と出てきそうな武家屋敷です。
2階に上がることもでき、係員がいるわけではありませんが、開館していれば閲覧見学は自由のようです。武士の鑑であったらしい赤穂浪士の資料も多数展示されていました。
隣には武家屋敷の建築を生かし、改装したカフェもあり。お侍さんが休息をとっていても違和感無さそうです。



赤穂市立民俗資料館。元塩務局の庁舎らしい。ここまで歩いて来たが観光客に1人も会わず。



大石神社へ。ようやく観光客がちらほら。神社だからか、隣の姫路市が生姜の産地としても名高いからか
大石ジンジャードリンクも販売しています。討ち入り瞬間のような緊迫感のある辛口なのだろうか。





忠臣蔵太鼓も迫力あり。因みに管理人、よく時代劇に詳しそう、たくさん視聴していそうと思われがちですが実のところ殆ど見ておりません。
水戸黄門は見たことありますが、必殺仕事人や大岡越前は多分見ていない、ただ双方テーマ曲は知っている程度。
忠臣蔵関係も一度も視聴経験なく、 知識皆無でございます。東京バレエ団のザ・カブキはまた観てみたいと今回興味を再度持つきっかけとなりました。







左側にビートルズ文化博物館、右側には旅館と老舗の理容室。不思議な通りです。



からくり時計。朝9時から夜8時までの毎正時にお披露目らしい。太鼓を見ていたらそういえば、
グラッシオさんのバヤデールは太鼓ありなら嬉しいと思っていたらございました。



お昼はこちらへ。播州赤穂駅から徒歩約5分、五月と書いてメイと読むお店へ。
この場で私が跳び上がって着地したら、トトロと同様にバス停を浮かばせる自信ありです。ズンドコドッスン!当ブログも、我が身も、余分な脂肪多し汗。



入口



地元の野菜やお魚を使った多種の料理がいただけます。カンタとコダマに見守られながら、目にも彩り豊かです。
目がー目がーと視界も良好ですが、ムスカではない笑。



忠臣蔵という名のお酒もいただきました。草壁タツオお父さんとトトロに乾杯です。トトロってお化け?妖精?1200年前から森に住んでいるようですが。



箒も多種。さてこのあとは海の見える街に旅立ちます。黒猫もおらず、箒も使わず、ラジオも持たず、バス移動でございます。




御崎に到着!空は快晴!空も海も青一色。伊和都比売神社の鳥居から広がる海景色の美しいこと。風光明媚です。



御崎のバス停すぐそば、日帰り温泉を満喫しに銀波荘へ。露天風呂天海の湯からは瀬戸内海を一望でき、
湯船に浸かっていると海とお湯の境界線が無いに等しく見えます。加えてこの日は大快晴。
空と海とお湯の全てが青で覆われ、最高の眺めでございました。
こればかりは写真撮影できませんので、ご興味のある方はホームページご覧になるか、足を運んでご自身の目でお確かめください。
宿泊するには管理人の手に届かぬ高級旅館でございますが、日帰り入浴のみでも行く価値ありです。
ロビーには高級マッサージチェアがあり、リモコンで好みに操作しながら身体を解しました。

 

神社駐車場すぐそばのこの坂からも海が眺められます。魔女の宅急便で、箒で一時飛べなくなったキキが
オソノさんの仕組んだ計画でトンボに徒歩で会いに行く街の雰囲気にどこか似ています。



きらきら坂と呼ばれています。



温泉のあとはジェラードを。きらきら坂を下りたところにあります。



テラスが少しとベンチもあり、老いも若きもアイス持って海を眺めながらのんびり。会話の声よりも波の音の方が響き渡る、落ち着いた場所でした。
魚醤とミルクを混ぜ合わせたまろみある女神の涙と、ピスタチオの2種を選択。ジェラードは砂糖不使用らしい。



下から見ると、階段にはタイルがついていて、模様観察も面白い。天気も恵まれ、京都の二年坂のような混雑を想像しておりましたが
全くそんな様子はなく、(周囲のお客さんも同様の想像をしていたようです)、タイミングが合えば晴天の土曜日の午後でもこのように人っ子一人通らぬ時間帯もあり。
播州赤穂駅からバスで行きましたが、御崎に向かう乗客も3人くらいしかおらず。



バスの出発時間までまだ時間があったため、浜辺に下りてみた。所々に海たまりもあり。
お足元にお気をつけください。お連れ様がいる方はお互いの安全を見守り合い、
私のような1人旅で行く方は各自自己責任で頑張ってくださいませ。



岩山、登っちゃいました。高所好意症。瀬戸内海の遠方の島々も見えて気持ち良い!!私、何歳だ??色々な意味で年齢不詳と言われます。
赤穂と御崎と計約5時間は歩き回っておりましたが筋肉痛は一切なしでした。日頃、これといった有酸素運動もしていていない典型的な運動不足人間です汗。



スパッとノコギリで切ったような岩がゴツゴツと連なる地形です。



帰り、播州赤穂駅へ向かう途中にバス車窓から見えた千種川だったか。赤い橋が鮮やかです。



夕方にホテルチェックイン後、兵庫のローカル番組で姫路の卸売市場についての番組を視聴しつつ(旅の楽しみの1つです、ローカル番組!)暫し夕寝。
その後姫路駅へ向かい、駅ビルにてインドカレー。象さん親子がお出迎え。明日はバヤデールだ!グラッシオさんのプログラムにもタージマハルが描かれていましたが
結局バヤデールはインドのどの辺りが舞台か。南インドと記したバレエ団の解説もありましたが。



ほうれん草の食感がしっかりとある好みなカレーでした。ディナーセットの場合セットの飲み物としてグラスビールの選択も可能です。



ホテルに戻り、大浴場で極楽気分になった後(私の中では宿選びの重要要素です、大浴場完備。代わりにユニットバスが益々苦手になりつつある)
風呂上がりにはレストランにある宿泊者専用のドリンクバーでハイボールとカルピスサワーを抽出して部屋へ。
運搬中にシュワシュワの泡は消えてしまいましたが、程よい刺激はございました。
観光案内所でいただいた地図が絵本のようなタッチで可愛らしい上に説明書きが詳しく、営業時間前に外のチラシのラックを眺めていたところ
出勤された鍵当番の従業員さんが声をかけてくださってわざわざ赤穂の資料をたくさん持ってきてくださり、ありがとうございました。
播州赤穂駅周辺の忠臣蔵巡りや御崎、きらきら坂、楽しい充実の1日であった。本来の目的の本番は翌日ですが笑。




おはようございます!お目当ての朝食の場所へホテルのレンタル自転車を15分走らせていざアーモンドトーストのお店へ。古い邸宅のような内装で、駐車場多し。
旅先でお目当ての喫茶店やラーメン店のために自転車を20分程度走らせるのも苦にならぬ性分で、だから誰も私と観光の旅はしたがらない笑。
ただこの20年はバレエ関係を伴わない旅は2回しかしていないと思います。
メディアでも取り上げられた影響で観光客ばかりかと思いきや、行った時間帯は地元の常連さんが多数であった模様。皆さんお車でいらっしゃるのか。
白雪姫、或いはキキの一家が出てきそうな建物でキキのお母さんが薬調合していそうです。
この日は午後にグラッシオさんの白雪姫を初鑑賞、楽しみでございます。ハイホー!



手入れが行き届いた花々。



出てきました、ムッシューのアーモンドトーストです!ホットコーヒーを注文のため、ワンコイン500円ちょうどです。
飲み物に、選べるトーストにサラダと卵(オムレツまたはゆで卵)がついてきます。名古屋か!?!?
粒々が細かいアーモンドがたっぷり。パンはこれまで食べたアーモンドトーストの中では薄目でさっくり。
コーヒーはすっきり系、思っていたより量も多め。これだけ付いて500円なのか。



帰り道、行きとは違う道でホテルへ。そうか会場のアクリエ近くを通っていた。道幅広さ、高層物のない空、福島県白河市のだるまランド前の通りに重なります。



アクリエのすぐ横、姫路にロンドンのタワーブリッジ出現。結婚式会場のようです。グラッシオさんの次は初台で英国系のバレエを鑑賞でございます。
森の中に昔から住んでいるとなりのトトロ、ではなくこの時期の新緑にも負けぬ、煌びやかな緑のファースト妖精王、早う観たいものです。




ホテルをチェックアウトし、歩いて姫路駅へ。大通りの雰囲気、街路樹の並びも今月上旬に訪れた宮崎駅前とよく似ています。
神戸新聞社や揖保の糸、播州信用金庫の看板がなければ宮崎と思い込んでしまいそうです。



姫路駅で自転車レンタル、姫チャリです。100円で1時間以内ずつ
(街のあちこちにある指定の駐輪場にとめる)であれば加算料金なしで利用できます。



しろまる姫が描かれた黄色い可愛らしいポスト。



姫路城へ。ちょうど平成中村座姫路城公演設営真っ只中。ご覧になる方はお楽しみに。




毎度の我が撮影ポイント、藤棚から覗く姫路城。今年も快晴。



お堀を一周。鏡よ鏡。世界で一番美しいお城は何、姫路城だそうです。
そういえばホテル大浴場には、タイル張りの姫路城絵が飾られ、関東でいえば富士山の絵の代わりでしょうか。



和洋共演、市立美術館に乗っかった姫路城に見えます。ミミちゃん号も一緒に。
姫路初訪問時の2017年4月、駅前のお城方面から続く大通りのバスが姫路城を乗せて走っているかのような構図で撮れてしまったのは良き思い出です。

そういえば、6月に久々にオペラを鑑賞いたしますが、
演目はラ・ボエームです。オペラは大の苦手分野ですが堪能できますように。頑張れ自分。



こちらも毎度グラッシオさんの発表会を観る前に立ち寄ると決めている姫路城近くのはりかい。
5回目の訪問です。枡に金色で姫路城が描かれています。



さて5回目の蒸し牡蠣。ふっくら大きく、少しポン酢を垂らすだけで十分な美味しさ。



日本酒は隣の加西市産の純青。ラベルも味もこの日の気候にぴったりな、爽やかな飲み心地でした。



デザート代わりに、食後のアイス抹茶。もなかは今は取り扱っていないとのことでこちらを購入。濃い抹茶で甘さもちょうど良い具合で、気に入りました。



さて発表会終演。バヤデールもありなかなかのボリューム感でございました!
昼とは打って変わって外は冷え込み、アクリエから駅への通路を移動中は姫路おでんばかりが頭に浮かぶ管理人。
そんなわけで播州料理をいただきに駅近くのお店へ。1杯目から白鷺の城で乾杯。山本さんがお召しになっていたソロルの白い衣装もお似合いで素敵でした。



姫路おでん!生姜醤油でいただきます。お酒が進みます。




2杯目にビール。キンキラキンです。日本酒いただいた後ではございますが、枝豆にはビールです。



せっかくですので穴子の白焼きも。昨年初めて美味しい穴子を姫路で食べて苦手が解消した食べ物で、姫路に来たらまた食べたいと思っておりました。
山葵をつけてさっぱりと。香ばしい焼き上がりで美味しうございました。勿論ビールにも合います。



姫路駅ストリートピアノ。最近隣の加西市にてストリートピアノマナー問題があり報道されていました。
姫路にて私が通りかかったときはもののけ姫のアシタカ聶記や渡る世間は鬼ばかりを弾いていらした方がいて、ピアノ弾けるだけでも私からしたら憧れます。
もしもピアノが弾けたなら〜。歌えそうと時々言われましたが歌えません。歌い手の名前のみで判断なさらぬように笑。


駅前の揖保の糸の看板が光り輝いています。さらば姫路、また会う日まで!!