

さてお待たせいたしました。新国立劇場バレエ団『ジゼル』ロンドン公演千秋楽でございます。
公演日から2ヶ月が過ぎ、国内外の各報道機関から記事は何本も出ており、当ブログの需要はもう無いに等しく
お待ちくださっている方は2人いらっしゃるかどうかの人数かと存じます。
本拠地より一足早い新シーズン開幕公演が始まり当方も実は木曜日夜から札幌入りしていた身で、これを投稿する頃には静岡辺りを南下移動している予定でおりますが
本州を発つ前には終わるか⁈忘備録のため綴って参ります。
ジゼル:木村優里
アルブレヒト:渡邊峻郁
ヒラリオン:渡邊拓朗
ミルタ:根岸祐衣
ウィルフリード:中島瑞生
ベルタ:関優奈
クールランド公:小柴富久修
バチルド:関晶帆
ペザント パ・ド・ドゥ:奥田花純 石山蓮
モイナ:東真帆
ズルマ:直塚美穂
バッカスの子ども:WILLIAM BRIERLEY(ロイヤルバレエスクール生徒さん)
※上の写真1枚目:カーテンコールにて、緞帳前に登場された渡邊さんアルブレヒト。当方の撮影技術の低さはお許し願います。
(2025年はこの日のために生きてきたと言わんばかりにこれでも頑張りました)
2枚目は整列時の拡大版。
新国立劇場バレエ団のインスタグラムに各公演の写真が掲載されています。
千秋楽、魔物の如き翳りある色気でジゼルを誘惑するアルブレヒトでございます。絡む指先も妖しげです。きゃー!!!
木村さんのジゼルはしっとりエレガントな村娘で、登場時は何処か恐る恐る歩み出してアルブレヒトを探す様子が健気に映りました。
東京でも感じましたが髪のまとめ方や顔のラインが若い頃のカルラ・フラッチを彷彿させ、ぱっと目を惹く、愛くるしくも美しい出で立ちです。
アルブレヒトに対してはただ黄色い声を上げて甘酸っぱく胸をキュッとさせての恋ではなく、不思議な魔の手に呑まれそうになったところでそっと差し出された腕や手に触れた
途端に恋心を絡み取られて一気に縋り付いてしまういような危うさ秘めた恋模様で明らかに村の青年とは違う趣に気づいていたとしても抗えず、恋に夢中になっていように思えました。
ヴァリエーションは優しく歌うような踊りとなっていて後半の片脚ケンケンも優雅な脚運びで魅せ、
アルブレヒトや村人達へ向ける視線は静かに幸福を噛み締めるような愛おしさに溢れ、観ているこちらまでも両手を胸に置きたくなる一途さです。
ただ発狂するのではなく何がいけなかったのか懸命に自身に問いかけるように内向きに困惑する狂乱もまた胸を抉る悲壮感を募らせ、
やっとこさアルブレヒトも本気度な心配をするが既に遅し。運命の残酷さを呪うも、もう後戻りできずです。
2幕はまだ温もりが残るウィリーとして登場。身体特に腕が大らかに語りかけてピュアな心はアルブレヒトに向いていて
大後悔時代真っ盛りなアルブレヒトも自ずと上を見てジゼルに心を向けて行く、その流れが静謐な音楽やひんやりとする森の中においても細やかに描き出されていた印象です。
最後命が助かったアルブレヒトにはあたたかな息を吹き込むように抱き締めて励まし、精霊になっても心はまだアルブレヒトがくれた幸せな贈り物な日々ー色なのでしょう。
アルブレヒトは更に大後悔時代まっしぐらでしょうが、恨むどころかミルタに刃向かってでも助けようと奔走するジゼルの姿にさぞ改心したに違いありません。
※長くなります。狩猟に来た貴族ご一行と同様に今のうちに休憩をどうぞ。
渡邊さんアルブレヒトは登場時の丘の上から坂をジグザグに走り込んでくるお姿からして
高貴でクール、謎めいた風貌や空気を纏い、村人の格好しても貴族ではないと誤魔化すのがどう見ても無理がある容姿は隠せず。
金の柱や王室の柄に彩られた劇場にいたく自然に溶け込んでいらっしゃり、伝統息づく煌びやかなオペラハウスは勿論のこと、
暗黒の空気漂う口ンドン塔においても、重厚堅固な建築空間にて絵になりそうなお姿でした。
明らかに村娘を弄ぶのが楽しそうでいやらしい(褒め言葉)表情や仕草でジゼルを呼び込もうとしていますから
そりゃ中島ウィルリードもストップをかけたくなるのも説得力あります。終始中島さんの顔や吹き出しからは、若様への忠告が見えておりました。
若様の農民コスプレも褒めつつ、剣の所持のうっかりな面も指摘して、年齢が近そうな相棒でもあり
しかし立場の上下関係は見える上に狩猟でやってくる貴族ご一行の引率や村人達へのあしらいもさまになっていて中島さんの造形も見事です。
渡邊さんアルブレヒトに戻りまして。1幕は先述の通り、クールでいやらしい目線や仕草を放っているにも拘らずそれを覆い尽くすほどに洗練された色気が香る貴公子で
積極的にジゼルに心を寄せる風には見せず、傲慢なほどに自信がある故にジゼルが自分に惚れ込んでいるのを鼻で笑ったりとシメシメと楽しんでいる様子。
そんな謎めいたアルブレヒトの魔力にジゼルもすっかり虜となり、ここぞというときになるとアルブレヒトが指や腕をそっと絡ませて接触を深めてはジゼルの歓喜も更に伸び上がる、
陰影に富んだ色味を重ね合わせながら油彩画が完成していくが如きやりとりに、東京公演以上に肌をまさぐられるような感覚に襲われるばかりでした。
花占いもはっきりと小馬鹿にしていて笑、花びらちぎっての不吉な結果抹消と証拠隠滅行為も何の悪びれもなくぶっきらぼうにこなしていて嫌な奴と言いたくもなりますが、
しかし心惹かれてしまうのは、隙を与えず有無を言わさぬプライドの高さといい整った高貴な美しさといい、魅力が上回って見えて虜になってしまうからこそでしよう。
そしてここぞというタイミングでのジゼルへの一撃も効いていそうで、最小回数で効率良く女性の恋心を満ち足りた気分にさせる術に手慣れ、長けていそうな貴公子でございました。
そうはいってもヴァリエーション辺りからはジゼルの真の可愛らしさに惚れつつある見入る眼差しもあり、徐々に変化する空模様を描画なさっていたと捉えております。
ヒラリオンに対しては後にも触れますが実弟の拓朗さんとの対決ですからこちらまでドキドキいたしましたが
目で殺る気迫で押し迫り、ジゼルに対して遊びか本気か云々以前に相手の身分は下であると分かっているからこそ絶対に負けられない戦いがそこにある状態で
身長や体格はヒラリオンの方が高くがっちり逞しくあれどヒラリオンの肩が捥げそうな勢いで押しやり、対峙なさっていました。
ジゼルの死を目の前にすると、途端に悲しみの激情に駆られてアルブレヒトも狂乱事態となり、
いよいよ火がついた眼で剣を手にヒラリオンを責め上げる行動もごく自然。(誰のせいかは別として)
中島ウィルリードも体当たりで若様の暴走を止め、関優奈さんのベルタの悲しみの深さも怒りを通り越してのどん底へ。
バチルド関晶帆さんの東京公演時よりきつめの造形にした効果も加わって人物関係が入り乱れる嘆きや美しくも修羅場地獄絵な光景も忘れられずにおります。
2幕は1幕と打って変わっての大懺悔と今後どう生きたら良いのか路頭に迷っているのであろう複雑な心境を打ち明けるようにマント坂下りでご登場。
月光に照らされふと少し斜め上を見上げる佇まいも耽美なことよ。パ・ド・ドゥではすっかり懺悔と改心が見られてジゼルを抱く仕草も透き通るような柔らかさで
また感情の通わせのみならず、ジゼルの浮遊感をより出すためのリフトの揺らぎながらの移動や2人の身体で平行四辺形を鋭く描画するフォルムの整いぶりにも拍手です。
ヴァリエーションでの苦しみとテクニックの高度な強さが合わさった完成度の高さにも観客沸き立ち、
ミルタとの対決ではもう1幕の負けず嫌いな気性は消え失せ、許しをひたすら乞う姿も刺さりました。
最後ジゼルとの別れにて、身体から涙を零し続ける悲しみと感謝が混ざり合いながらジゼルに訴える様子が
段々と消えかけていく音楽の微かな響きともすっと溶け合い、美しい悲哀のある余韻を残しながらの幕切れとなりました。
考えてみれば元祖ピンポンダッシュであろう家のドアをノックして立ち去ってジゼルが出てくるのを窺って驚かせて、身分詐称に証拠隠滅に結婚詐欺。
四字熟語犯罪を多岐に渡って犯しており、書けば書くほどアルブレヒトは酷い駄目男と思いますが
人によっては誘惑の沼に浸かって離れたくなくなる魔力が宿っていると再確認したロンドン公演千秋楽でした。
ジゼルからしたら、勤勉さ誠実さはあれど無理やりスカートに顔を埋めてくるヒラリオンよりも、
例え遊びであったとしても歩調に合わせた行動を取ってくれた上に胸がキュッとなる強引な押し迫りを心得ていて
更には苦手な人物の盾になって自身を守ってくれるアルブレヒトは白馬に乗って駆けつけてくれた騎士のような存在なのです。きゃ!!
次行きます。
舞台に太い斬り込みを与えてくださっていたのが拓朗さんのヒラリオン。前日昼公演においてもすらっとした体の見栄えや村人達と距離感ある行動から
村人の中でも一段階上の格にいる特異な存在ぶりについては触れましたが登場が一層威風堂々としていて、村の警察官、駆け込み寺のような役目も果たしていたのであろうと想像。
ちょっとむさ苦しそうながらもお花を大事に持ってのジゼル宅への置き配しかもきちんと瓶に生ける姿が一途で不器用な人柄が覗いてきます。
今回は何といっても、実兄の渡邊さんアルブレヒトとの対決が実現。これまでくるみ割り人形とネズミ王では主要役の対決共演はありましたがいかんせん顔が見えず笑。
次こそは顔が見える対決を東京公演のときから望んでは参りましたがまさかロンドンで実現するとは思いもいたしませんでした。
お顔は似ているとはいっても渡邊さんは醤油系で貴族役、拓朗さんはソース系ですしヒラリオンは農民且つ無精髭をたくわえていますから一見兄弟かとはすぐには分からず。
そうはいっても、別々の組み合わせだった東京公演を観てもし共演実現したらと思い描くときに
あるところに生まれた兄弟が事情で別々の家に引き取られ、兄は貴族に優雅に育てられ、弟は農民の手で逞しく育ち、
再会を果たすきっかけが同じ村娘を巡る執念の恋であった、と昼メロな物語を勝手に脚本作成しては研修生時代から長年拓朗さんに注目なさっていた方と
4月の初台マエストロレストランにて語っていたわけですが実際に眼前にて修羅場対決の光景を目にすると同様の物語が浮かんでばかりで困ったものだ笑。
それはさておき、よくよく見るとアルブレヒトとヒラリオンの修羅場は決して何度も出てくるわけではないが
互いの目をじっと見据えての対決であるため、実現を喜ぶ自分がいる一方でひっそり笑いもこみ上げてしまい大忙しでした笑。
よく研がれた刀の如き眼力で相手に鋭い圧をかけてくる、加えてプライドをズタズタに壊されて制御の膜が大破したアルブレヒトと
身勝手傲慢な貴公子に一切怯まず対抗するヒラリオンの執念対決がロンドンにて繰り広げられ、いつかは日本でも実現しますように。
ペザントは予定キャストが変わり、飯野さんが体調不良で降板され、奥田さんに変更。
鉄板職人な技の中から花が開くような香りを放つ奥田さんの至芸に拍手が沸き立ち、決して派手タイプではない魅力が伝わったのは嬉しいこと。
そして石山さんが大飛躍。他日も舞台の支配力や度胸に驚かされましたが、跳躍を楽しそうに更に伸びを効かせながら決めていて
コーダで大群衆率いても埋もれぬどころか壮麗な劇場空間をがっちり掴んでは観客に返す、会話のやり取りもできていたと感じております。
『夏の夜の夢』でのパックにて、観客への物語展開伝達力の高さには驚きを覚えておりましたがロンドンでも花を咲かせていました。
急遽のペアだったでしょうに奥田さん石山さんのペアの妙も光り、少し姉肌な優しい先輩と勢いに乗り舞台度胸もある青年といった組み合わせも鮮烈でした。
そしてこの日最大の人気を誇っていたのは根岸さんミルタ。ミルタのコンサート状態な歓声が轟き、タオル或いは団扇持って声援送っている観客もいてもおかしくない雰囲気でございました。
決して高身長はなく手脚が長いタイプではないながら、格好良い見せ方やシャープで美しい技術が実に冴えていて、威厳ある怖いまいも見事なもの。
アルブレヒトへの懲罰もおどろおどろしい形相でとことん与えていて、何事も連戦連勝であっただろうプライド高いアルブレヒトもみるみると弱まるのも頷けます。
最初のソロが一段落して拍手や掛け声がかかると、根岸さんもしっかりと観客に目線や仕草を送りながらこの後に自慢の部下達が登場する旨を誇らしげに伝えていて
すると期待高まって観客の熱量も更に上昇。完全に観客達、ウィリーの味方についてしまいました。(どうする主演の面々笑)
群舞においては風を柔らかく切るようなX交差にもどよめきが沸いた上に、興奮の最高到達点は左右対称大交差の後に続くミルタの締め括りなソロにて
舞台を大きく回りながらの移動にて大歓声があちこちから飛び交い、いよいよミルタロンドン公演状態に。
そして歓声に応える根岸さんも冴えに冴え渡り、部下達も押し上げられて気迫ある凄まじい統制美を披露。今までジゼルは国内団体来日団体問わず何度も観て参りましたが
この日ほど2幕にて観客とウィリー達の交流が賑やかに深まっていた公演は過去に観たことがありません。今後も巡ってくる日はありそうにもない盛り上がりでした。
カーテンコールも歓声に満ちた盛況で、ツボであったのは1幕はクールで狡猾、2幕は全身から涙を零す大懺悔な貴公子であった渡邊さんが
花束贈呈にてひょっとこなお顔で驚かれていたこと。顔や上半身を突き出して、え一っと驚くマスオさん状態でした笑。
ぺこりと頭を下げていらして、人間味が覗く渡邊さんです。周りのウィリー達も、もう笑うしかない笑。しかし私も嬉しうございました。
2日目公演にて花束に驚くも最後まで誇り高く凛々しいヒラリオンとして立っていらした木下さんとは違った面白さで、勿論双方素敵な受け取り方でございました。
初日に続き、この日も隣席の方と会話できたことも喜ばしい出来事。年配の男性で劇場の大常連さんのようで、私だけでなく近場の方々に話しかけては楽しそう。
1幕を終えてから、前席の方に対して鑑賞マナーについて気にかかった点もソフトに伝えていらして、相手側も納得して笑顔で対応。
劇場を知り尽くしている生き字引な観客であろうと察します。
私には2幕開演前に、楽しんでいるかいと声をかけてくださいました。そこで初日と同じ作戦で日本から来た旨は伏せたままで舞台印象についてインタビュー。
(日本からの観客や日本のメディアと分かった上で印象を聞かれて、例え厳しい評価をなさっていても頭ごなしに貶す人はいないと思いますから)
すると、ダンサー、美術、それから衣装も美しいね、とても良いよ!とお褒めのご回答。好印象を持ってくださっている様子でした。
そこで、プログラムの写真を見せながら今日のアルブレヒトのために日本から来た、アルブレヒト役とヒラリオン役のダンサーは実の兄弟であると伝えると
Same family!? Fantastic dancers!!といった驚き嬉しそうなご反応。そして、特別なホリデーでとても幸せだね!と私の初ロンドンも喜んでくださいました。
翌日の出発まで楽しいロンドン滞在を、アルブレヒトの人はとても良いダンサーだね!、と帰りがけにも言葉をいただき
ロンドンでは舞台を満喫しているかどうか隣客に話しかける文化が根付いているのか私が偶々1人だったためか、鑑賞した5回中2回はこういった会話が生まれておりました。
お2方ともに、壊滅級英語力な私の話をじっと聞いてくださって今も感謝が絶えません。
幸運なことに、ワシントンD.C.、モスクワ、ロンドン、バレエ団の全ての海外公演のタイミングにて心から好きなダンサーが在団なさっていて、主要役にも選ばれて
全て現地での鑑賞が叶って。滞在国も、それぞれの時期の自身の状況も異なれど、なんて心潤う人生を送っているのだろうかと手をそっと合わせながら感じております。
ロイヤルオペラハウスに大本命のアルブレヒトが現れた2025年7月27日は生涯忘れぬ宝物な記念日となりました。

すぐ近くに幕。千秋楽だけは舞台に近い席です。

しらかわんもワクワク。いよいよ地元兄弟対決がロンドンにて始まります!

カーテンコール写真。この日の分だけは多数あります。

やり切った表情!

渡邊さん、花束にびっくり笑。一段と低姿勢でご挨拶。

花束持ちながら前へ!

ドゥ・ウィリー。直塚さんのダイナミックに語る柔らかさも、東さんの透明感ある澄んだ踊りも、どちらも魅せました!

拓朗さんヒラリオン。見栄えだけでなく、作品を力強く支え物語転換の示しや、沼落ち吹っ飛びも見事でした!

ロンドン観客から大支持、皆のスーパーウィリーな根岸さん!

ホッとした抱擁。大千秋楽だからこその重圧もあったはずで、成功に安堵です。

少しお茶目に。

向かい合ってお辞儀。

色々な角度に。

背中も優しく語ります。

全体写真

全体写真

礼!

開演前。実は早めに到着したところちょいとスッタモンダありまして、逃げるように避難汗。落ち着いたところでワインで乾杯!初台の何倍の価格でしょうか笑。

プロフィールページ読みながら、今回滞在して学術機関や公園が揃い落ち着いた雰囲気が好きになった街、ブルームズベリーの名が入ったワインを飲みました。

キャスト

朝のホルボーン駅

劇場玄関

斜めから玄関

フローラルホール

モニカ・メイソン

1階通路

ドリーム!

写真が様々。

帰りは日頃あちこちのお世話になっているロンドン通な方が見つけてくださったパブへ。

サンデーロースト2種!心から好きな尊敬するダンサーが主演のロンドン日曜日公演観た後にいただくサンデーローストで楽しい宴の始まりです!!
両方ともとても美味しく、6人で分けながらいただいて話も弾みました。

フィッシュ&チップスも。サクッと柔らかでソースもお好みで!

レトロなお洒落な絵。

宿に帰宅。しらかわんとミャクミャクさんも余韻に浸っています。兄弟対決鑑賞がロンドンで実現して、まだ夢の中にいる気分らしい。 初日と千秋楽に話しかけてくださった隣客の方による私の来英についての表現、ドリーム!スペシャルホリデイ!!
まさにその通りなロンドン公演鑑賞となりました。
さて翌日は寂しくもいよいよ帰国。観光そして素敵朝食の話に続きます。そしてロンドン公演シリーズも最終回です。さっさとやります。
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