
お待ちくださっているのは約お2人くらいでしょうか。いよいよ需要無き内容と思いますが、記録のため綴って参ります。
瞬く間に過ぎて行った新国立劇場バレエ団ジゼルロンドン公演。千秋楽翌日はもう帰国日です。
ロンドン公演は5回全日程完売し成功を収め、大盛況の中で幕が下りました。
ところで、何人かの方にちょっと皮肉めいた質問をしました。もし同じ演目同じ日程同じキャスト陣であると仮定してブラジル公演だったら行きますか、と。
すると大半の方は首を縦に振らずでした。今回ロンドンという立地も日本からの鑑賞者が格段に増えた大きな理由の1つでしょう。
英語圏で比較的治安も良く過ごしやすい、直行便もある、吉田監督の古巣のカンパニーであり日本でも人気の高い英国ロイヤルバレエ団の本拠地、
吉田監督が演出に関わった作品である『ジゼル」、とあらゆる好条件が揃った公演でもあったと思います。
勿論、前回2009年のモスクワや前々回2008年のワシントンD.C.公演時と比較すれば15年以上の歳月が過ぎて
ゲストに頼らずでも多彩な主演キャストを組めたりとバレエ団そのものの人気も格段に高まったのも理由でしょう。
全幕公演で自前で4組5回公演で海外での上演に臨むなんて、ワシントンD.C.やモスクワの頃には到底考えられなかったことです。
日本からの報道関係者もそれはそれは増えました。ワシントンD.C.のときはワシントンポストやニューヨークタイムスでは大きく取り上げてくださいましたが
国内ではそこまでには至らず。モスクワ公演は現地評は把握しておらずですが、数少ない日本のメディアとしては読売新聞の祐成さんが取材にお越しになり、
モスクワに続き今回ロンドンにもいらしていて私にとっても喜びはひとしおでした。
ただブラジルだったら、今回ほど多くの報道関係者はお越しにはならないと思っております。渡航時間、治安、言語、ロンドンよりは行く決意の壁は高いでしょう。
私ですか?今回と同じキャスト陣なら勿論行きますよ!回答する前に、執念からしてあなたは行くに決まっているでしょうけれど、と先に言われてしまいましたが笑
そんな皮肉なことはさておき、清らかな話に戻しましょう。
序章の投稿記事にて、ワシントンD.C.公演モスクワ公演時と私自身の環境等の大きな違いについて触れましたが2点書きそびれておりました。
1点はSNSやスマートフォンも発達。16年前17年前もインターネットはもう普及しておりmixiを始めSNSはありましたが、
現在のように瞬時に世界各国と手軽に情報共有ができるようなSNSはまだ無かったと思います。
またスマートフォンではなくガラケーの時代で、写真を撮るにしてもカメラを別に持参していた方が大半であったはずです。
ガラケーではインターネットもそうサクサクと検索はできずであったかと記憶。少なくとも私は携帯電話イコール電話とメール機能しか活用しておりませんでした。
今はスマホ1台で写真も動画も連絡も情報検索も何もかも済ませられる、便利な時代になりました。 そうなると、入ってくる情報は無限大の量となってロンドンの様子もすぐ分かり、
またバレエ団関係者がどんな風に滞在なさっているのかもある程度は把握でき、街の治安の安定度もおおよそは分かるようになりました。
モスクワ公演のときは何処から沸いたかは定かでありませんが、とにかくロシアは治安が良くない、日本人女性1人では歩き回れない、
関係者達は完全隔離でバス移動らしい、そもそも観光ビザが取れないらしい等 厳戒態勢になるであるう状況予想の話も耳に入ってきて、
慰問公演ではあるまいし、そんなに危険ならばそもそも公演自体行わないのではと半信半疑になったものです。
しかし今のような瞬時に何でも情報が入るSNSもない時代。関係者の方々が渡航後もどうお過ごしになっているのか、観光客の状況も出発前までは全く分からず。
頼みの綱は、ロシア語に自信がなくボリショイ劇場のホームページも分かりづらかったため公演チケットを代行取得してくださった
ロシア系旅行会社の担当者で、電話をして安全そうな道などを教えてもらう羽目に。声を聞くと安心感が募ったものです。
結局現地に到着してから色々把握でき、街のあちこちに軍や警察官は多々いるが女性1人で観光なさっている方もいましたし、
後になってから本島美和さんや今村美由起さんがブログにて、料理注文で困ったことやクレムリン観光のお話も綴ってくださっていて
団員の方々も慎重に過ごしつつも案外街歩きもなさっていたと分かったものです。
私なんぞ地下鉄でぷらぷら出歩いたりしており能天気にしておりましたが帰国しその旨を話すと
女性1人でロシアでぶらり観光散歩!?と色眼鏡で見られた回数は数知れず笑。
さてロンドンに話を戻します。もう1つ、決定的な大きな違いは交友関係の拡大。
2004年秋以降、正確には2006年以降ですが新国立劇場バレエ団のほぼ全公演を観に行き続けていれば自ずと知り合いも増え、更にはSNSも普及。
またモスクワと違ってロンドンへは行ったことがある方やロイヤルオペラハウスでの観劇経験のある方が何人もいらして、
千秋楽のパブを探してくださった大精通者なお方が事前にロンドン滞在知識講座を開いてくださったりと至れり尽くせりな好環境でした。
パブにもお詳しく、私がパブを絶対気に入ると予言なさっていて、大当たり笑。
滞在期間中、毎日1軒は行っておりましたから計7回。うち5回は1人利用しており、1日1パブ、3日で3パブ、水前寺清子さんの歌状態な私でした。
帰国後も劇場でお目にかかるたびに、パブ文化を気に入った話を聞いてくださっています。
また同じ舞踊家応援隊!?のお2人もロイヤルオペラハウスでの観劇経験あり。チケット購入方法や街中で過ごすコツを始め、ありとあらゆる知識を分けてくださいました。
街並みに見惚れて歩き過ぎ注意報を散々教え込まれたにも拘らず歩き過ぎたのか足の指のマメがいくつも潰れてしまい、滞在中は絆創祭りになったほど笑。
他にも英国留学経験ある方やロイヤルオペラハウスに20回以上お出かけになっている方、出張経験のある方など、心強い方が多数。
ロシアに比較すると、英国は渡航経験者が格段に多く、ひょっとしたら日本からツアーではなく個人で観に行った人の中で
初ロンドンで大オノボリな状態であったのは私くらいかと思ったほどです。
バッキンガム宮殿やロンドン塔、大英博物館やV&A博物館に行った王道観光話など、何処からも聞こえてこないのだが笑
そんなこんな強力な方々のおかげで不安もそこまで無く出発でき、今も感謝するばかりです。
ワシントンD.C.のときは現地で日本からの応援組数名とチラッと会話は交わしても、お互いの名前を知ったのは帰国直前だったり笑。今思うと懐かしうございます。
ロンドンで唯一の悩みであったのは肌荒れくらいで、乾燥に弱いのか、加えてホテル備え付けの粗削りなティッシュも拍車をかけたのか
鼻の周りの皮が日に日に剥けて唇は青白い線のような色味になってしまい、リップクリームを大量に塗ったり
スーパーのセインズベリーでお水のベットボトルを買い足して日本で生活しているとき以上に意識的に水分補給するなど対策を大慌てで実践。
千秋楽になってようやく肌も落ち着き、そして帰国すると気温36度の熱帯雨林状態な京急品川駅のホームで瞬く間に潤い元通りに。
これといってお手入れしていなくても日本では高湿度気候に守られていたものの、
ロンドンの乾燥した気候では心の潤いだけでは肌は満たされず笑、荒れ模様な我が肌でございました。
ティッシュも要注意と学び、日本では安価なビジネスホテルやカプセルホテルにしても、いかに良質なティッシュが備えられているか思い知りました。
ちなみにホテルと言えば、帰国の翌月以降も国内で何度か宿泊機会がありますが、
8月の福岡1泊、名古屋1泊、新白河1泊、10月の札幌2泊、全ての宿泊費を合わさせた額が、ロンドンで宿泊した下宿な宿のおおよそ1泊分です。
(序章あたりで触れましたが、ロンドン中心部の個室としては破格の1泊ぎりぎり1万円代です)
日本がサービス充実の割に安価過ぎるのか、いくら夏季休暇シーズンとはいえロンドンが高過ぎたのか、帰国後度々考えさせられております。
そうはいっても下宿な宿、印象を人に話すと誰も泊まりたがらない強烈お宿のようですが
共同浴室とはいえバスタブは完備しており、実はかなり恵まれていたのかもしれません。
最新号のダンスマガジンにて米沢唯さんの連載を拝読したところ、リクエストなさったにも拘らずホテルの部屋にバスタブが無かったそうで、
過酷な肉体労働従事者にとっては疲労回復が非常大変であっただろうと察します。
下宿な宿の共同バスタブは綺麗とは言い難かったためお恥ずかしい話、日本から念のために持参した巨大なビニール袋(ゴミ袋)にお湯を入れてバスタブに入り、
袋を押さえながら入浴した日もございました。リオデジャネイロ五輪にて選手村に浴槽が無いために日本代表の体操チームだったか
ビニール袋と段ボールで即席湯船を作ったとの話を思い出し、短時間の押さえ式簡易ビニールプールな浴槽ではあってもたくさん歩き回った身体が安らいだのは確実です。
単なる観光町歩きでもバスタブの重要性を感じましたから、肉体労働者であるプロのバレエダンサーしかも慣れない土地での重圧かかる公演に挑もうとしている方々の
バスタブ願望はどれだけ強かったか、お察しいたします。
国内の旅先では宿によってはシャワーのみのところもありますがホテルならバスタブは大概あり、カプセルホテルであっても大浴場やサウナ付き、
また日帰り入浴可能な大浴場を備えた宿泊施設や銭湯が街の至る所にある日本にいると
いかにいい湯だな文化に浸ってきたか、心身の支えになっているか身に沁みて感じたロンドン滞在でした。
そんなこんな長くなりましたが、帰国日の記録です。時間を持て余していらっしゃる方はどうぞ目をお通しください。
※一番上の写真は朝のビッグベンと赤の2階建バス。 ぎりぎりな時間でしたが、青空に聳えるビッグベンを観て締め括りたかったのです。初日も最終日もビッグベン!

おはようございます。トトロの終演後に上演カンパニーに敬意を表して、また宿までのアクセスも良いため訪れたシェイクスピアヘッドに再び。
ホルボーン駅のすぐ近くです。朝食種類が多く、フルイングリッシュブレックファストのみならず量少ないサイズや、
トーストと飲み物のみのセット、マフィンなど、多彩な組み合わせや選択可。しかもお値段もお手頃。
https://www.jdwetherspoon.com/wp-content/uploads/menus/currentmenus/MENU_239.pdf
ガイドブックやネット上でもあまり知られていないようですが今回滞在にて1人で入ったパブの中で一番居心地が良かった気がいたします。
店内はシェイクスピア作品の絵やシェイクスピアの顔がいっぱい。
朝はジャムを選ぶと未開封小瓶が出てきてびっくり! スモールサイズブレックファスト(トーストや飲み物は別料金)でも量十分。合計1200円くらいでした。
そうでした、私の次の(7/31佐々木美智子バレエ団ロミジュリ)鑑賞はシェイクスピア作品でございました。

カウンター。シェイクスピアの絵が描かれています。

ウエストミンスター方面へ、乗り換え駅。ジュビリーラインにヴィクトリアライン、名称が英国らしい響きです。

グリーンパーク駅のホームにジゼル巨大ポスター!
それにしてもアナウンスも英語圏であるからか、聞き取りやすい。
前回の訪問国はロシアでしたので、アナウンスも駅名表示(今は分からぬがホームの看板は英語表記無かった汗)も聞き取り読み取り不可能。
ボリショイ劇場最寄駅がアホウヌリヤート、だけは覚えたが書けません。
対するロンドン、グリーンパーク!!!私でも分かる! やはり英語圏滞在であったのも今回安心感に繋がっていたかと思います。
お店や劇場で出会った方々と話し込むことがどうにかできたのも、英会話だったからこそ。
ロシア語ではそうはならん。
また飲食店にも1人ですんなり入店できたのも英語圏だからこそ。結果として滞在中パブは1日1回計7回行っており、うち1人利用が5回。
ロシアではそうはならん。いや、情報もっと入れていれば1人でウォッカバーに行っていたかもだが。

ビッグベン。ちょうど10時になったところで鐘の音が力強く鳴り響いていました。
時計といえば新国立劇場バレエ団は本拠地に先立って札幌にてシンデレラで開幕を迎えました。初日のみ鑑賞いたしましたので、初台開幕までには投稿間に合うか、頑張ります。

ロンドン・アイ。上空からロンドンの街並みを見渡そうと乗ってみたかったがお高い価格らしい。
ロンドン・アイを題材にしたミステリー小説があるようで、いつか読んでみたい。

ホルボーン駅のホーム。最寄駅が大英博物館ですので、古代遺跡仕様です。

エリザベスラインに乗ってヒースロー空港へ向かう途中に通るパディントン駅。半蔵門線カラーです。次回は撮影スポットのパディントンの椅子にも座ってみたい。
空港にて荷物預けなどで結構あたふた。オンラインチェックインを事前に済ませていても、手荷物を預ける前に航空券出力が必要らしい。
手荷物預けはセルフ列と有人列があり。自信ない私は有人列へ。
保安検査はかなり慎重、時間かけての検査。皆様時間に余裕持ってお越しを。
ブリティッシュエアウェイズ機体。搭乗口まではバスで移動し、外から搭乗。国賓になった気分笑。
日本からの友人と偶然帰りの便は同じで、友人は早々からバスに乗っていて静かに待機。
私はギリギリまでお土産の買い物。典型的オノボリは帰国寸前まで続いました笑。

しらかわんとミャクミャクさんも乗ります。さらばロンドン、また会う日まで!!!

空路地図。つい見つめてしまいます。

おやつとまずは白ワインで余韻に浸ります。しかも英国製のドイツスナックプレッシェル。今回主な目的はロンドンでジゼル、ああぴったり!
パンフレットを並べ、しらかわんとミャクミャクさんもあれこれ振り返っては話が尽きず。ワインも飲みたそうです笑。
到着初日、いきなりロイヤルオペラハウスの外観を観に行ってオックスフォードサーカスに繰り出してパブ全英デビュー。
2日目、ヴィクトリアコーヒーでイングリッシュブレックファスト食べてバッキンガム宮殿へ徒歩で向かい衛兵交代式を見学。
途中に通ったレスタースクエアでしらかわんにSの字ユニオンジャックキーホルダーをお土産として購入。以来誇らしげに装着しております。
交代式を見学後は徒歩でナイツブリッジのあるV&A博物館、館内の壮麗なカフェ、
そして夜はトトロを観劇し、俳優さん達へ敬意を込めて、またちょうど良い立地にあったパブのシェイクスピアヘッドへ。
3日目は朝は大英博物館、昼は名店でフィッシュ&チップス。フィッシュもチップスも美味しくて大き過ぎる多過ぎるなんて全く思わず、幸せに完食です。
その後は向かいのアニメショップで店員さんとジブリトーク。まさかロンドンにて現地の方とジブリ映画について語り合ったなんて昔の私が知ったら、さぞ驚くことでしょう。
そしてロイヤルオペラハウスでバックステージツアー。約2日間丸々1人でおり、日本語話す機会がアニメショップにて日本アニメ好きな店員さんに日本語でお礼を申し上げたときのみで
お店出て暫くすると道端で新国立常連さん達と遭遇してようやく日本人と喋る機会が訪れ、日本語が上手いこと出てこない事態に笑。
夜はいよいよジゼル初日、緊張感に包まれるも無事終演。
翌日はお洒落なクリームティーとロンドン塔。ロンドン塔では千秋楽アルブレヒトが騎士になっての出現を重ねて想像。夜のジゼルも無事終演。
土曜日は英国式ドイツ料理パブでお祝い、夕方にはアビーロード!昼公演ペアの魅せ方に驚かされ、夜はファーストの意地を見せた舞台。
そして千秋楽。遂に遂に大本命のアルブレヒトが登場されました。しらかわんにとっては地元兄弟対決も目撃!
サンデローストとフィッシュ&チップスで英国の日曜日らしく打ち上がりました。
ああ、いくらでも振り返ってしまいます。

夕食、パスタを選択。キノコとほうれん草のクリームソースで、エコノミークラス機内食とは思えぬ質の高さでした。
パスタの茹で加減はしっかりアルデンテ、キノコのお出汁が染み込んだクリームソースが食欲を沸かせて赤ワインも進みます。
あとは朝食のみですから、英国で不味いものには出会わぬまま日本上陸です。

映画ピーターパンだったか。夜のビッグベン。到着初日を思い出します。

朝食、イングリッシュブレックファスト。焼きトマトもあります。
ソーセージも香ばしく脂っこい感じもなく美味しい。飲み物の締めはミルクティー。
そんなわけで、昔読んだ林望さんの著書『イギリスはおいしい』の題名そのままな体験を滞在中して参りました管理人でございます。

羽田空港到着!外は35度超え。

友人より先にスーツケースがターンテーブルに出てきたため受け取り、先に電車で帰宅です。1週間ぶりの日本。
ちなみにスーツケースは1週間旅行にしては友人曰く小さめサイズだそうで、角を下にして自転車のカゴに入れて漕いできました私です笑。
早朝出発であったためバスもなくタクシーも金額が嵩み、徒歩で行こうかと思ったもののふと思い立って自転車のカゴに入れたら安定して漕げると判明。
帰りも同様にして自転車漕いで帰宅です。

購入したロンドンマグネット。くまさんとビッグベンは必須と思い、探していたところ発見。
お留守番していたニシゴーヌに見せつつ、お互いの地元に所縁あるご兄弟の対決共演をロイヤルオペラハウスにて目にできた喜びを伝えているしらかわんです。
恐らくは目を通してくださった方はお2人くらいかと存じますが、全8回に及ぶ長々とした新国ロンドン日記2025をお読みいただき、誠にありがとうございました。
また思い出した事柄があれば追加して参るかもしれませんが悪しからず。
出発前から二重三重どころではない、時代や時期、上演国や交友関係に職場の好環境
(ここ最近社内システムが大幅に入れ替わって業務負荷が格段に軽くなり、
もしそれ以前ならばこうも繁忙期に1週間に及ぶ休暇を取得しやすくはならなかったはず。タイミングに恵まれました)
八重か九重それ以上か、ありとあらゆる幸運が結集して渡航したロンドン公演遠征となりました。
さてどうやって締め括るか。
2004年10月の「ライモンダ」初演にて初鑑賞して以来新国立劇場バレエ団が好きになりこれまで3回に及ぶ3カ国の海外公演全て現地に足を運んで鑑賞できたこと、
どれだけ幸せな人生でしょう。勿論バレエ団自体が好きで応援しておりますが、ワシントンD.C.とモスクワでは山本さん、
そして今回のロンドンは渡邊さんが出演され、我が二大貴公子のどちらかが在団なさっているタイミングにおける海外公演にて
勇姿を目に心に焼き付け刻んだ喜びは生涯ずっと光り輝く宝物として抱き続けていくに違いありません。
次回の海外公演は何処で開催でしょう。何れにしても16年と間を空けず、実現しますよう願っております。
尚、バレエ界隈から絶大な人気と信頼を誇るメディア、バレエチャンネルの阿部さや子さんが執筆されたロンドン千秋楽公演記事がアップされたのは、2025年9月19日。モスクワ ボリショイ劇場公演の椿姫にて新国団員ペアが主演を遂げた2009年9月19日からちょうど16年を迎えた日でございます。 https://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20000737.html
モスクワアルマンとロンドンアルブレヒトを並べて思い浮かべると、単なる偶然ではないと願いたい私でございます。
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