2025年9月18日木曜日

新国立劇場バレエ団『ジゼル』ロンドン公演 滞在期間2025年7月22日~28日(月) 第3回:滞在2日目7/23編(トトロ以外)バッキンガム宮殿とヴィクトリア&アルバート博物館、英国で初めて味わう朝食とティータイム




新国立劇場バレエ団『ジゼル』ロンドン公演滞在2日目7/23。「ひたすら」王道観光日記です。公共交通一切利用せず、朝から夜まで全て徒歩行動いたしました。
英国慣れロンドン慣れしていらっしゃる方は面白味に欠ける内容と思いますので、すっ飛ばしてください。
夜に鑑賞したロイヤルシェイクスピアカンパニーの舞台『となりのトトロ」感想につきましては前の記事をお読みください。



おはようございます。共用バスルームへ行き(部屋を出て5歩で着くのだが笑)
一部透明な屋根の部分から空を見て天気確認。小雨が降っていました。
思えば前日、ロンドンに到着した当日はオックスフォードサーカスでのパブ全英デビューにおけるビール以外飲食しておらず。
せっかくですので目星をつけていた、また雨ですので宿すぐそばのカフェ、ヴィクトリアコーヒーへ。宿から30秒くらいです。
人気店のようですが並ぶほどは混み合わず、開店時間に到着し、予約していない旨を伝えると(予約の英語表現が一瞬分からず汗、しかし通じたからよかった)
カウンターへ。嬉しい、この窓辺カウンター席からは我が宿が見える!
そして英国にて初めてテーブルでの食事注文。しかも料理の種類選ぶ関門もあり。
英語が流暢な方や英国慣れ、海外慣れしている方々からしたらなんてことない問題でしょうが、私の場合は白河の関以上に大きな関所なんです笑。
まあ、店員さんも私が醸す明らかに英語苦手そうな雰囲気を察知したのか、とてもゆっくりと説明。目玉焼きの発音も通じました。ホッ。
店名の通りコーヒーがウリと思いますのでサイトで目にした綺麗なカプチーノを注文。

先にカプチーノが来て、とても美しい模様に思わず声をあげてしまうと運んできてくださった店員さんも喜んでくださり、エンジョイ~と言葉をかけてくれました。
続いてお料理到着。おお、ロンドンで食べるイングリッシュブレックファスト!!!しかもお洒落な色合い。
店主や店員さんの何人かはインド系の方と思われ、カレーを効かせたマッシュルームの炒め物がそれはそれは美味しく、ご飯にも合いそうです。毎日食べたいくらい。
目玉焼きもとろり。初めて英語で注文した朝ごはん、格別な美味しさでした。
お会計もどうやるのか最初心配でしたが、座席にて店員さんが注文の品に間違いないか伝票持って入念に確認し、カード決済。
チップは3種類くらいから料金を選べたため、接客も料理も満足でしたので気持ち分を少し支払った次第。
店員さん嬉しそうでよかった。楽しい1日を過ごしてねと、帰りも優しく見送ってくださいました。お互い清々しい気分です。
天候は変わりやすいのか気づけは外は晴れて、ならば歩いて何処かへ繰り出そうと一旦宿に戻ってしらかわん達と会議!



宿の近く。素敵な雰囲気でしょう!



朝食をしっかり摂れたため、そしての朝以降は雨の確率は低そうなため、いざバッキンガム宮殿へ。衛兵さん達の交代式を歩いて観に行きましょう



大英博物館近くのお土産屋さんの窓辺。くまさんが腰掛けて通行人を見つめてきます。



通りかかったお店、UZUMAKI。日本のアニメに登場する食事を出しているようです。ジブリものがあれば行きましたがー。
魔女の宅急便に出てくる、にしんとかぼちゃのパイって憧れませんでした?



柱の地図を見ながら歩いていくとおお、ハリーポッター!凝った様式な劇場です。
行きの飛行機内で、ハリーポッターの映画を初めて観た初心者です。テーマ曲だけは知っていましたが。



さて更に歩いていくとレスタースクエア。通りかかった近くのお土産屋さんにてしらかわん用にユニオンジャックS文字キーホルダーを購入。
しっかりした作りで、ビッグベン等名所も描かれ、裏にはアイラブロンドンの文字が綴られています。
ニシゴーヌのぬいぐるみがあれば、Nの字も購入したいところ。あれ、SとN、なんだか親しみあるイニシャルだ。



衛兵行進のスタート地点に到着。いやあ、箱根駅伝のゴール地点以上に大混雑。
ロンドンの滞在中最も混み合っていたのがスタート地点とバッキンガム宮殿前でした。
イラストや写真では度々目にしていたが本物の衛兵さん達、眼前に現れると感激です。



別の場所に移動。バグパイプ行進も聴き入ってしまいます。



ぎゅうぎゅう詰めの中で見学。しかし途中で抜ける方もいらっしゃるため気づけば最前列に辿り着いた時間帯もありました。



バッキンガム宮殿中側で儀式。



騎兵隊、勇壮で美しい。



さて次は宮殿の裏側を通りながらナイツブリッジ駅方面へ歩いて行きましょう。



すると駅前にて、新国立ジゼルのポスター発見。大通り反対側でしたので上手く撮れませんでしたが劇場から少々離れた場所にもあるとは。翌日以降もあちこちで見かけました。



ナイツブリッジ駅近くのハロッズを見渡す場所。博物館帰りにハロッズは行きましたが、日本人や日本語を話す方は見かけず。円安です涙。
私も買い物はせず、眺めたのみ。象さんのふかふかパペットを妹へのお土産にと思ったが、
お値段見て諦めました。円高になったら来ましょう。そんな日は到来しそうにないが。



さて次の目的地、ヴィクトリア&アルバート博物館に到着。重厚緻密な文様の建築に圧倒されます。
とにかく広く展示物も部屋数も多く、3時間くらいは滞在していたかもしれません。



記念撮影!



入ってすぐの空間。



赤煉瓦が重厚。



弓矢色々。角笛らしきもの、剣もあり、ジゼルグッズ揃っています。



ヨッ!と、挨拶。そんなわけないか。当方中世ヨーロッパ美術に大変関心がありますが世間ではさほど人気が高くないのか
随分と空いていて、貸切状態な展示室もいくつもあり。椅子に腰掛けながらゆったり鑑賞いたしました。



中世ヨーロッパエリアのステンドグラス展示にて、貝川鐵夫さんにそっくりな王様!
アンドリュー2世やハートのキング、眠りでの王様、と王様なキャラクターがしっくりくるのも頷けます。品のあるおっとり優しそうなお顔立ちです。



甲冑色々。



煌びやかな馬車!



ベッドも凝った作り。



舞踏会な広間。



カップも色とりどり。緻密な模様に見入ります。



モリスルーム。



以前バレエナウさん発表会時にちらっと紹介いたしましたが壮麗なカフェにてティータイム。注文はレジにて。
ケーキ迷ったためヴィクトリアケーキとピスタチオキャロットの2切れとも注文。
連れの分も一緒に購入と思われたか、まさか1人で2切れ食べるとは英国の店員さんも予想はなさらなかったか
注文時は1切れずつ別のお皿に載せて提供してくださいました。お気持ちはわかります笑。しっかりされど恐ろしい甘さではなく、美味しくいただきました!



大アーチが壮観



眠る皆様。大部屋宿泊感もあり。



ジュエリーも多数。展示室への行き方が少しわかりづらく、一階でウロウロとしていたらスタッフの方が親切に道順を説明してくださいました。



ビントレー版アラジン財宝の洞窟のコーダ本物版なる円形整列凝縮展示。



斜めからも、吸い込まれそうな配置のジュエリー。さて、ホテルへ歩いて帰りましょう。途中道間違えて、2時間かかってしまった笑笑。



夜間トトロ!鑑賞後に撮影。



シェイクスピアヘッドパブにて。同名のオックスフォードサーカスにある大賑わいな店舗との関係は把握できずでしたが、こちらのホルボーンの店舗は寛げる雰囲気でした。

次回からはいよいよ新国ジゼル感想です。お待ちになっている方は2、3名くらいしかいらっしゃらないかと思いますが、明日か週末には更新予定です。

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