【8月20日(日)のスタジオ情報】
— architanz /アーキタンツ (@ARCHITANZ) August 19, 2023
◇シェアレンタル
10:00-12:00 @03
17:00-18:30 @03
◇01
10:00-上級/折井元子/西村
11:45-中級/Tatiana/西村
13:30-レベルフリー/Giovanni/工藤
15:15-初級Ⅱ/Igal/工藤
17:00-レベルフリー/Giovanni/辻
先週日曜日、アーキタンツでイガール・ペリ先生の初級Ⅱクラスを受講いたしました。レッスン自体は約2ヶ月ぶり、今年4回目のズンドコドッスン日記でございます。
ペリ先生の紹介
http://a-tanz.com/wp/teacher/イガール・ペリー
クラス開催の紹介。読めば読むほど楽しみになりました。
http://a-tanz.com/ballet/2023/08/15115219
なぜ突如ペリ先生のクラス受講に至ったか、理由は簡単で山本隆之さんがジョフリー・バレエ団に在籍し米国で活躍されていた頃の先生でいらっしゃるからです。
山本さんのプロフィールを拝見するたびに目に飛び込んできたお名前で、近年は山本さんが東大阪市で主宰されているオープンクラスのスタジオである
ガレージアートスペースでオーディションも兼ねたクラスも開催。その様子の記事もガレージさんのフェイスブック記事にて拝読しており
明るく和らぎのある雰囲気な教え方をなさっていたと綴られ、鹿さん達を背景に奈良観光も伸び伸びと満喫されているご様子の写真もあり
ひとまず安心感はありました。しかし優しい先生とはいえども大変なご経歴の持ち主でいらっしゃり
初級Ⅱであっても私のようなレッスンは昨年の年5回でもかなり増えました状態の者が受講して良いか不安もございましたが
事前調査の結果恐らく問題なかろうと結論に達し、いざ受講。人生初、外国人の先生のレッスン受講となりました。
学業不振については当ブログでも何度も触れておりましたが英語も同様で、中学英語も危うい私であり
例えば新国立劇場等で開催される海外の振付家のトークショーでも何一つ聞き取れない恥ずかしさでございますが
パの名称は世界共通である点や身体芸術であること、そしてペリ先生が日本語も織りまぜお手本やコツを見せてくださり開始してしまえば心配無用で受講できました。
自己紹介のときから「日本語は少し」、とにこやかソフトに語ってくださり、
世界各地加えてアーキタンツや東大阪といった国内でも指導経験は豊富。リラックスした空気を作りながら進めてくださいました。
アーキタンツにてこれまで受講した初級Ⅱの中では最もシンプルな振りが多く、上級者に対しても立ち方や身体の保ち方といった基本の注意がたくさん飛び
その度に皆で共有。特にポールドブラは先生のお手本をゆっくりと見ながら全員で一斉に復習したりと基礎に立ち返る内容が大半でした。
見回すと明らかに初級ではないハイレベル者が多かったかと思われますがそれでもペリ先生はまずは基礎をきちんと行いたいとお考えになっていたのでしょう。
シンプルなアンシェヌマンを繰り返し行いつつ、少し変化をさせて概ね同じ内容でやってみる、じっくり教えてくださるクラスでした。
最後までシンプル路線は貫かれ、締め括りのグラン・ジャンプも片道に3人ずつグラン・パ・ドゥ・シャしておしまい!
受講者は約16人くらいでしたが山手線並みに順番が早く回ってきて、西側でのレッスンを懐かしく思い出してしまいました。
ペリ先生の前のクラスがレギュラーを持たれているジョヴァンニ先生のクラスで、「左からお願いします~」等と
流暢な日本語を駆使されたご様子を受講前にドア越しに見学。
昨年10月にもクラス受講前にロサンゼルス・バレエやモンテカルロ・バレエで活躍されていたレズリー・ワイズナー先生のクラスを眺めていたところ
簡単な表現を選びながら教えてくださっていたのは承知で、意外と聞き取れるかもしれないと少し安堵。
ペリ先生も、ご自身では少しと仰っていながらも見本を示しながら、
英語もシンプルな表現を心掛けてくださったおかげでバレエと英語双方音痴なクラス一番の底辺住民であったであろう私も安心して楽しく受講できました。
そして、日本バレエ界のレジェンド山本さんが教えを受けていらした先生から私も教わってしまったのかと思うと、不思議な喜びが込み上げてきたものです。
屋根付きデッキ道よりこちらの道路沿いを歩くのが好きです。少々暑かったですが汗。
スタジオ近くの田町駅付近の景色。モノレールが通過中、近未来な街並みです。
バリシニコフではないが港区にはミーシャがいます。20年ほど前のダンスマガジンにて、
山本さんが好きなダンサーとしてバリシニコフを挙げていらしたかと記憶しております。
生まれも育ちも住居もずっと東京である私ですが毎回おのぼりさんですので、東京タワーを見ると興奮。
そういえば、子供の頃に習った先生のお1人が現在は慶応義塾大学にて強弁をとっていらっしゃるようで、三田か日吉どちらか?日吉なら今頃はお祭り騒ぎな様子でしょう。
今回は北口側へ。慶応仲通り商店街にて、とても1人のレッスン帰りとは思えぬ内容ですがレッスン後はビールに限る。
江藤勝己さんのCDもまた欲しくなってしまいます。パキータは来春3月にバレエ協会で全幕上演です。
今年夏に開催された千葉県柏市でのパキータグランパ総ざらい音楽講座、大変大きな学びとなりました。
そしてお刺身と唐揚げも。今回は今治ザンギです。
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