2023年7月3日月曜日

【人生5度目】アーキタンツにてレッスン受講







6月25日(日)、人生5度目のアーキタンツにて渡邊峻郁さん講師初級IIクラス受講して参りました。レッスン自体は今年は3回目、1ヶ月ぶりのズンドコドッスン日記でございます。
私が半年間溜め込んでいた諸々を一応解禁した新国立劇場バレエ団セルゲイエフ版『ジゼル』2017年6月25日からちょうど6年にあたり、曜日も同じ。
まさか6年後こうして過ごしているとは当時は知る由も無く、人生何が起こるか分からぬものです。

今回は上級者も大勢いらしたためかバーから複雑内容多めで、脳味噌も身体てんてこまいになりっぱなしになり
このテクニックなんじゃこりゃ、こんな速い回転観たことやったことないねんと何度もジーパン刑事(お若い世代の方、各自お調べください)になりかけました。
また、「これだけです!」と仰っても私にとってはややこしく詰め込み多量としか思えぬときもしばしばあり
渡邊さんがフランスのバレエ団時代に踊られたことがある振付家の1人、ヌレエフだったら喜ぶか汗(スケール膨らませ過ぎである)。
お弁当ならば多種詰まっていると嬉しいが今はそうではないと言い聞かせたのも1度や2度ではありません笑。
しかし覚えられず上手くこなせず全敗真っ盛りであったにもかかわらず萎縮せず楽しんでいる自身がおり、
渡邊さんの教え方や口調の明るさ、前向きなお言葉に助けられ安心感を与えてくださったからこそでございます。

もし昨年の3月であったら、周囲のお上手な方々に圧倒されてしまい自分はもう退出処分決定であろうと決めつけ
床に額と両手をつけて詫びたい思考に落ちていたかもしれませんが、考えてみれば講師と受講者には上下関係はきちんとあれど
時代劇に描かれている悪代官と年貢を納められない農民のような身分制度による隔たりはないのですから
できず失敗するたびに謝罪したい欲に駆られる状態になるのもおかしいわけです。
今でもアーキさんに対してはオープンスタジオの中ではやや高尚なイメージも持っておりますし、いくら初級と言えども私のような永久ズンドコドッスン困り果てレベル者が行って
スタジオの敷居を跨いで良いものか時々不安にもなりますが、可能な限り継続したいと思っております。

渡邊さんといえば、どうしても高く浮遊感ある跳躍に惚れ惚れ注目してしまいがちですが
身体の角度の向け方や腕使いのコツ等の細かな点も一層丁寧にお手本見せながら教えてくださり、宝が益々増えた幸せな時間となりました。
プロ並みな上級者から私のような底辺住民まで、クラス名称は初級Ⅱであっても受講者のレベルは様々。
しかも単発開講ですから当日開始時間までどんな人が受講するかも分からぬ条件下であっても
全員が終始強張らずに楽しく身体を動かせるよう言葉掛けも優しく明るく、加えてよく通るお声で発声が良いのか落ち着きと朗らかさのバランスが取れた、
天井高く面積も広大な01スタジオであっても大変聞き取り易い且つ度量の大きさを感じさせる声色も魅力と思っております。

ピアノは工藤さんで、『シンデレラ』結婚式の場などバレエ音楽もあれば『カルミナ・ブラーナ』や
聴き間違いでなければベートーヴェンの第九やハチャトリアンの『バラの乙女達の行進』もあったかもしれません。
聴き覚えのある曲でもアレンジ次第でユニーク新鮮に聴こえたり、発見の連続。最たる驚きは『茶色の小瓶』で太古の昔に吹奏楽部で演奏した曲で
高校生の頃に演奏した曲が初めてバレエに繋がりました。デューク・エリントン・バレエがあるならグレン・ミラー・バレエもどなたか振付祈願と
デューク初演時から思っておりましたがまさか小瓶で自分が踊るとは、加えてレッスン再開しているとは。
何十年前にタイムスリップして高校時代の自身に伝えたら、太陽が西から昇り東へ沈むの文字以上に信じ難くびっくりすることでしょう。
保管していた楽譜を引っ張り出してきたら書き込み多し女子高生であった頃が懐かしく、例え一部たりとも載せてはならぬ譜面と化しておりました。
それはそうと、前半にて少々過激な例を挙げてしまいましたがついでに言い訳。吹奏楽部で水戸黄門と大岡越前のテーマ曲を吹く機会があり、
演奏するからには一方だけでも中身の理解が不可欠と言わんばかりに前者は視聴しながら学んでいた時期がございました。
印籠の登場時間が毎度ほぼ同じであると知ったのはこのときです。

話があちこちに逸れました。慢性的運動不足人間でウォーキングもフィットネスジム通いの習慣もなく、恐らくは受講者の中でもレッスン回数は
最たる少なさであるのは間違いありませんが(年間平均3回程度、対しては鑑賞は約90回汗。
アーキさんに通っていらっしゃる方で似た習慣の方は果たして存在するのでしょうか)
しかし今回も疲労感皆無。筋肉痛もございません。レッスン終了後叶うならばすぐにでももう1回、90分間丸々同じ内容で受講したいと毎度恒例の欲望が募ったのでした。
技術も体力も運動神経も音感も賢さも端麗な容貌容姿も、何もかも備わっていない私でありながらなぜこうも楽しめるのか。講師マジック、これに尽きます。
自宅最寄駅からの帰り道、教えてくださったことを歩きながら再現せずにいられず、ご通行中の方々から不審人物と思われたに違いありません。

それから再度感謝申し上げたいこと。それはレッスン受講感想を楽しみに待っていてくれている鑑賞仲間や友人の存在です。
講習会や発表会の練習で間近で目にしたプロのダンサーの教え方やお手本について
目を輝かせて保護者に話すお子さんのエピソードをしばしば見かけますが、その気持ちが今となってはよく分かります。
されど聞き手の存在なしには不可能なこと。幸いにも私の周囲には毎回レッスンレポートを待ち構えてくれている友人もいて
私がどうこうではなく渡邊さんがどんなご様子だったのかが最大の興味かと思いますが笑、結果として振り返りにも繋がり、心強い存在です。
受講している側からしても、友人が待っているから頑張って伝えているというよりも、元を辿れば思わず周囲に伝えたくなるレッスン内容であるのが一番の原点。
そういう気持ちにさせてくださる渡邊さんの存在が益々尊いと思う今日この頃です。




到着!



田町駅からの道。デッキ通路もあるのだが、船舶とモノレールが同じ枠におさまる構図も好きな風景です。



帰りはカウンセラーこと、年間レッスン回数は私の40倍は超えるであろうストイック上級者なレッスン人と乾杯でございます。
ストイックレッスン人なカウンセラーは爽やかなソフトドリンク、私はビール一択!



レッスン帰りは和酒洋酒問わず、枡酒を選びがちである。



レッスン帰りは唐揚げも定番化しております。



振りの覚えの遅さ悪さ及びアルコールの吸収力の良さはともに在住自治体の上位に入るであろう私である。
ちなみにカウンセラーは瞬時の記憶力がダイソンの掃除機並みに素早い吸収力の持ち主。私は人生2回やり直しても追いつけそうにありません。
ズンドコドッスン!

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