バレエについての鑑賞記、発見、情報、考えたことなど更新中
2020年よりこちらに引越し、2019年12月末までの分はhttp://endehors.cocolog-nifty.com/blog/に掲載
2022年12月15日木曜日
ステージバレエアカデミーにて江藤勝己さんによるバレエセミナー チャイコフスキーの三大バレエ
12月11日(日)、先月に引き続き千葉県柏市のステージバレエアカデミーで開催された、江藤勝己さんが講師を務めるバレエセミナーに行って参りました。
https://www.stageballet.net/index.html
今回はチャイコフスキー三大バレエ総括。三大バレエに潜む音楽の豆知識をたっぷり聞かせてくださいました。
1時間半で大作3本についての説明ですから大急ぎな展開かと思いきや、作品の短調長調の法則について江藤さんによるピアノを弾きながらの説明を聞いたり、
『コッペリア』から影響を受けた『白鳥の湖』の部分や耳に刷り込まれていながら実はチャイコフスキーの作曲ではないと言われている曲、
ルースカヤ誕生の秘話や指揮者フェドートフさんの親交のお話に至るまで驚きなエピソードがかけ流し温泉の如く続々と出現。
三大バレエの話はこういった講座で度々聞いているはずが、まだまだ知らぬ事柄が山ほどあると再確認です。
映像の見比べも面白く、何度か観ていながらも刺激度の強さにヒリヒリと高揚したのはパリ・オペラ座バレエ団『白鳥の湖』。
マリ=クロード・ピエトラガラとパトリック・デュポン主演のブルメイステル版で、痺れるほどにきりりとシャープなオディールに
デュポンのパッションが抑えきれぬ(落ち着きがないとも思えたが笑)破天荒な異端児な踊りが繰り出す興奮に、もはや笑うしかありませんでした。
スタジオの子供の生徒さんも何名か受講していて、子供の頃から踊るだけでなく作品についても知ることはとても大切ですから、
生徒さん達の座学にも熱心な受講姿勢を見習いたいと思った次第です。私が子供の頃に行ったならば、レッスンは横に置き座学一辺倒になっていたでしょうが汗。
次回のセミナーは2月に開催を予定されているとのこと。2月上旬は日本バレエ協会『ドン・キホーテ』を控え、江藤さんも一層多忙にお過ごしかと存じます。
それから、この日は終了後に当ブログを随分と前から読んでくださっている方と初対面。
10月に受講したアーキタンツでのレッスンにて江藤さんのピアノ伴奏に心は楽しく躍り、身体は相変わらずズンドコドッスン状態で反省云々と綴った記事を見つけ
江藤さん達に伝えてくださったのは、スタジオに通う大人の生徒さんでいらっしゃいました。
昨年夏の熱帯夜な東京における運動競技祭典での開会式にて会長の話を長々と聞かされる以上に
忍耐力や寛大な性格を求められ、テレビでいえば紹介がない限り毎度打ち切り寸前な知名度低し埋没ブログを読んでくださっているとは感激の一言でございます。
短時間の対面であってもとても真面目できちんとしたお人柄が伝わり、印象に残っている記事についてもお聞かせくださって調子に乗りやすい管理人。
その記事に関連する映画を年末あたりに鑑賞に行こうかと検討しておりますがその前に、
該当記事に綴った、「諦めたらそこで試合終了ですよ」を脳裏に浮かべ、2022年頑張って参りたいとの目標は果たしてこの1年実行できていたか。
来年も反省の日々は続きそうでございます。
帰り、南柏駅近くにてチャーハン専門店。入口のドアやメニューにはチーバくんの絵も。千葉県に来た気分に一段と浸れます。
焼豚と海老のミックスチャーハンと中瓶ビール。海老がたっぷり、そして管理人、チャーハンは好物の1品です。
南柏駅改札前の店舗にて地元名産品を販売。洋菓子や和菓子、色々ございましたが私が選んだのは梨のジャム。
トロトロとした中にも梨のシャキシャキした食感があり、美味しうございました。
ジャムを始め蜂蜜やスプレッドクリーム等この手の瓶詰甘味に弱く、つい一度に多量摂取してしまいます汗。
蜂蜜やジャムが残り少なくスプーンで取り出しづらくなると、瓶に紅茶を入れて混ぜ合わせ
カップに注いで飲み干しております。中身を残さず、瓶の洗浄も楽になります。
そういえば、今年の8月に福島県白河市のだるまランドで購入した地元産の苺ジャムも、瞬く間に空になりました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿