2022年1月2日日曜日

謹賀新年2022





あけましておめでとうございます。東京は寒波到来の晴天日和となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年も当ブログにお立ち寄りくださった皆様、どうもありがとうございました。
遅い、余分な脂肪多し、華やかさ度数皆無、と私自身をそのまま映し出した感が満載な相変わらず長所無きブログでございますが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
昨年は5月、ただでさえ遅い上に約20日間に及ぶ未更新期間最長記録を作ってしまい、人生最大の幸福をもたらした公演含む感想とはいえども時間を要し過ぎたと反省。
何名かの方から心配の連絡までいただき、ありがとうございました。時期によっては札幌に滞在中と当時の状況においては打ち明けられず、
宿泊先のホテルの部屋鍵がコッペリウスのものとそっくりなレトロな丸い形状で1人コッペリア余韻浸りを行っていたことも申せず
されど宿泊先や復路の機内でもつらつら綴ってどうにか終えられた次第でございます。
機内にてANAのCAさんから飲み物サービス時、仕事中と思われてしまった妙な嬉しさも忘れられません笑。

さて、皆様は年末年始どのようにお過ごしでしょうか。私は12月30日が仕事納めで翌日は新国立劇場バレエ団くるみ割り人形大晦日公演へ。
大晦日やお正月なんぞ集客困難であろうとの想像を覆し、満員御礼。お正月3が日も元日はともかく2日、3日は売れ行き絶好調で吉田監督の戦略が大当たりな様子です。
大晦日は特別仕様のカーテンコールで客席両側からの紙テープ発砲に初台版紅白歌合戦を観終えたような感覚が残り、そのままゆく年くる年の気分笑。
帰宅後はジルベスターにてエグモント序曲を鑑賞し、意外な選曲に驚きつつも『ベートーヴェン・ソナタ』の一場面を思い出すと同時に
3年前の再演時この場面に出演していた布陣を思うと年越しぎりぎりまで続く2021年の幸運に驚倒したまま次年の運気を不安視しながらあけまして2022年。

元日は管理人の家恒例の平均年齢高めな少人数親族女子会で、飲食飲酒就寝自由な、親族外には決して見られてはならぬ!?ぐうたら元日でございました。
夜はこれまた恒例ウィーンフィルニューイヤーコンサートを視聴。第二部最初の『こうもり』序曲で満足してしまい、
ああ大名演者のヨハンと、是非全幕ヨハンに挑戦して欲しいと願うお方双方の追想妄想が巡り、ワインも進み
ウィーン国立バレエの皆様によるバレエ場面は完全に見逃しました笑。衣装はなかなか綺麗そうでしたが振付は全く目にできず、まあこんな年もあるでしょう笑。

さて、本日はいよいよ鑑賞はじめ。これまでの人生で最速お正月真っ只中の1月2日に迎えるとは、しかも初台更には当初の予定からの変更による代役とはいえども
主演男性にはひたすら目が心臓印と化す配役で、年明け早々幸せなお年玉をいただいた気分でおります。
これまでにこうにも幸せなお正月、あったやろうかと思い返してはまだ昨年の運気の引き摺りが続いて欲しいと願う新年一発目の公演でございました。
感想は昨年末分も含め纏めて明日以降に綴って参りますので暫しお待ちを。




前代未聞、この過酷な出番数及び複雑リフト多きパ・ド・ドゥが彩るくるみに年末年始跨ってパートナーを変えながら4回王子登板が無事終了。
渡邊さんは今期のくるみ最大功労者でしょう。安堵のビールで乾杯。

0 件のコメント: