2021年1月18日月曜日

【お茶の間観劇】中止から一転オンラインで福袋開封 新国立劇場バレエ団 ニューイヤー・バレエ 1月11日(月祝)




1月11日(月祝)、新国立劇場バレエ団ニューイヤー・バレエオンライン配信を視聴いたしました。
全日程中止決定から一転しての無観客無料ライブ配信決断、しかも全幕ものではなくプティパからビントレーまで多彩な構成プログラム全編配信に感激。
初台より届いたオンライン福袋を開封した気分を味わえ、まずは急ピッチ準備で配信を実現された劇場関係者の方々に心よりお礼申し上げます。
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/newyearballet/

スパイスイープラスの記事、一部作品の舞台写真が掲載されています。
https://spice.eplus.jp/articles/281484



※冒頭にてオーケストラピット前から吉田都監督が挨拶と作品解説。『ペンギン・カフェ』の声出し部分は舞台上では行わず、
客席でマスクをしたダンサーたちによって行う演出に変更する旨の説明もありました。



パキータ
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクスほか

パキータ:米沢唯
リュシアン:渡邊峻郁
※劇場公式サイト配役表には主役2人の役名明記はありませんが、ここでは書かせていただきます。

パ・ド・トロワ:池田理沙子 柴山紗帆 速水渉悟

ヴァリエーション:
寺田亜沙子
細田千晶
益田裕子
奥田花純

北村香菜恵 木村優子 多田そのか 徳永比奈子 中島春菜
原田舞子 土方萌花 廣川みくり 廣田奈々 山田歌子 横山柊子

研修所では頻繁に上演をしていますがバレエ団としては18年ぶりの再演、2003年の初演時のNHKのテレビ放送をご覧になっていた方もいらっしゃるかと思います。
翌年から新国立に行き出した私も、パキータ/ラ・シルフィードの2本立て公演はテレビで視聴しておりました。
放送時の公演は『パキータ』がゲストのディアナ・ヴィシニョーワとイーゴリ・コルプ、『ラ・シルフィード』は志賀三佐枝さんとマトヴィエンコです。

2003年時のキャスト等。ワジーエフとクナコワが指導に来ていたそうです。
https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_005015.html

米沢さんのパキータは完成形の宝石を更に研磨材で磨き抜いたような滑らかな美しさ。
お手本のような踊り、ポーズの上に粋な趣、艶も合わさり登場時からまさに大輪の花と呼ぶに相応しいヒロインでした。
ゆったりとした、下手をすれば冗長になりがちなヴァリエーションでのちょっとしたアクセントの付け所も絶妙な具合。
一瞬たりとも隙のない美の境地を魅せられた思いがいたします。

全幕における役柄設定までもがしっかりと伝わってきたのは渡邊さんのリュシアン。衣装こそ白いシンプルなデザインとはいえ実直な青年将校そのもので
視線の向け方、立ち振る舞いが凛然と格調高い姿から管理人の心は新春打ち上げ花火大会状態でございました。
いとも簡単そうにふわっと舞う跳躍にもこれまた見入り、コーダでの空気を裂く鋭い雄々しい斬り込みも眼福です。

米沢さん渡邊さんが作り出す気持ち良いパートナーシップも印象深く、息が合っているのはさることながら、更に美しく昇華していくようで
米沢さんの伸びやかな肢体や身の委ね方、サポートする身をも綺麗に見せる渡邊さんの姿や視線の交わし方、手の差し出しや乗せるタイミングと言い
真っ赤なコール・ドを従えていても広い舞台に一層映え、パ・ド・ドゥの醍醐味を味わえた気分でおります。

時間軸が前後いたしますが、私が『ジゼル』墓場のアルブレヒトと並んで数あるバレエ作品の中でも
どうしても目を光らせて観てしまう場面の1つがリュシアンの登場シーンで、斜めに整然と立つ女性陣に沿って歩み出てくる箇所。
この場面ほど時間をたっぷり使って花道を歩くが如き登場シーンは無いと思っており、華々しい登場の割にはその後は出番はこれといって多いわけではない。
それ故にグラン・パ全体のリュシアンに対しても著しく高い理想の壁を設置してしまう捻くれ者な管理人でございます。
これまでに観た中で心底うっとりしたのは、2011年に京都で(このあとに紹介するソワレ・ド・バレエの全編版と同じリサイタルで鑑賞)
鑑賞した風格の極みな山本隆之さん、そして映像で観た37年前のABTミックス・プログラムでの
端正且つ陽のオーラ発散フェルナンド・ブフォネスのお2人でしたが
今回めでたく3人目として渡邊さんが加わり祝杯。2021年はパキータ記念年です。
1点欲を申すならば、これは勝手なイメージ先行とらわれているだけであるのだが
ヴァリエーションの曲がフランツの姿が思い浮かぶ曲で、出来ればパキータで通常披露される勇ましい曲調のほうで観たかったとの思いは断ち切れず。
いつの日か鑑賞を願っております。ところでフランツな曲も、元はロマンティック・バレエである『コッペリア』のために作曲されたものではないと思うが
作曲者が気になるものの把握に至らず。機会があれば福田一雄さんに尋ねてみたいと思います。

意外と申しては失礼だが、上出来と思えたのはパ・ド・トロワ。呼吸がとても合い、しかも3人とも楽しそうであった点も二重丸。
速水さんは複数で踊ると1人だけ合わぬ傾向があるイメージが先行してしまっていたが(失礼)、
池田さん柴山さんともに歩調が上手く噛み合い、観ていて心弾むトロワでした。

ヴァリエーションで特に惹かれたのは細田さんの哀愁感や腕使いもひときわ優雅な踊りと、溌剌と軽やかで繰り返し大跳躍も粗が無く音楽にぴたりと合った奥田さん。
コール・ドも歯切れ良く統制が取れ、2003年のテレビ放送時には赤一色で地味で古色蒼然と一刀両断した衣装もよく見ると細かな模様で彩られ
印象一変したのは映像技術の進歩だけではないでしょう。紅白はっきりな色彩は新年らしい祝祭感に満ちていました。
二重のシャンデリアや縦の細い柱を多めに用意した装置もなかなか重厚で、結婚式らしい空間を演出です。

それにしても管理人、15年前にパリオペラ座来日公演にてクレールマリ・オスタとバンジャマン・ペッシュ主演『パキータ』を全幕鑑賞しているが
結婚式場面以外記憶から遠ざかっており、復刻振付したピエール・ラコット作品との相性が良くないわけでなく、『ラ・シルフィード』や『ファラオの娘』は好んで観ており、
しかしボリショイのファラオやパリオペラ座パキータ全幕と同年秋上演の東京バレエ団『ドナウの娘』は更に記憶の彼方。
とにもかくにも、『パキータ』が結婚式場面のみ抜粋で頻繁上演の理由を再度考えを巡らし納得でございます。


Contact
振付:木下嘉人
音楽:オーラヴル・アルナルズ

小野絢子 木下嘉人

昨年3月のDance to the Futureにて披露予定が中止となり、同年夏の大和シティ・バレエ公演にて米沢さんと木下さんが組んでの披露は鑑賞。
すっきりとした清らかさが強まっていた大和とは全く異なり、小野さんが醸す憂いを含む神秘的な情感が木下さんと交わって
沸々と妖しい光が灯されていった印象です。特に腕の表情が作り出す空間がユニークであると同時に
「接触」が後ろ向きな用語として浸透し禁じ手にもなりつつある現在、触れ合う行為の愛おしさ、難しさをお2人が内側から訴えているとも捉えております。
尚、大和では米沢さんは白い衣装、今回小野さんは淡いピンク色の衣装。もう1組予定されていたキャスト、米沢さん渡邊さんペアもいつか鑑賞を願っております。

そして今回のニューイヤーで一番の驚きであったのが、アルナルズの音楽の生演奏。録音音源とばかり思っていたため、
オペラパレス開催のニューイヤー仕様版は木下さんにとっては格別な思いであったのは想像に難くありません。
滅多に聴ける機会は無いであろう演奏にも耳を傾け、一音一音が放つ響きや呼応する小野さん木下さんの踊りを堪能できました。


ソワレ・ド・バレエ
振付:深川秀夫
音楽:アレクサンドル・グラズノフ

池田理沙子 中家正博

新国立劇場バレエ団での初演は2017年のヴァレンタイン・バレエ。同年バレエ・アステラスでも披露され、池田さんは双方に出演。中家さんは初挑戦です。
ヴァレンタインやアステラスのときとは池田さんが別人のように変化し、全身を大きく使い
隅々まで神経が届いたエレガントな踊りやラインの見せ方にまたもや驚きを覚えた次第。
音楽と連動して内面から溢れ出る表現も届き、昨年逝去された深川さんはにっこりとしながらこの日の舞台を見守っていらしたに違いありません。
中家さんが深川さん作品を踊る姿や池田さんとのペアも初めて鑑賞。つい豪快な印象を持ちがちですが
振付1つ1つを丁寧に示し、そうかと思えばはっとさせる雄々しいテクニックも繰り出しメリハリも良い塩梅。
ペアとしては、中家さんが上背があるがっちり体型のためか池田さんが随分と初々しく見えてしまったものの、
新鮮なパートナーリングを鑑賞できたのは嬉しいこと。

さて、再三の紹介で申し訳ございません。『ソワレ・ド・バレエ』は元々は大人数構成で
星空の下で色とりどりの煌びやかな衣装を着けたダンサー達が踊り、 プリンシパルに男女ペアのソリスト、女性によるコール・ドも付きます。
『四季』のみならず『ライモンダ』からも使用されているグラズノフの曲が壮大で時には真珠が散りばめられられたかの如く繊細に響き振付と調和した作品です。
初めて観たのは東日本大震災から間もない頃、東京都内も計画停電や物流もまだ元には戻っていない状況で公演キャンセルも相次いでいた時期。
胸に一段と沁み入った思い入れの強い作品であり、 京都にて星屑のヴェールに包まれた心持ちで鑑賞に浸っていた当時を今も鮮やかに覚えております。
日本人の振付家で1980年代前半にこうも華麗で洒落た作品を手掛けた深川さんの存在に感銘を受けました。
こちらから全編版の写真がご覧いただけます。
https://www.chacott-jp.com/news/worldreport/osaka/detail006590.html


カンパネラ
振付:貝川鐵夫
音楽:フランツ・リスト
福岡雄大
ピアノ演奏:山中惇史

貝川さんが振り付け、福岡さんを始め再演を重ねている男性ソロ作品で今回は生演奏と共演が実現。
当初は正面からぶつかり合う衝撃度のある共演になるかと思いきや、互いに尊重し呼び掛け合いながら緻密に作り上げている感が強し。
序盤の小さな音色から一音一音丹念に触れ、中間部における強弱の畳み掛けも時に襞を捲るようであったり突如爆発したりと全身が起伏に富み
終盤にかけて急速に迫力を増していく箇所も福岡さんの身体がみるみると熱を帯びて共鳴する姿に、生で、オペラパレスの空間で観たいと思わずにいられませんでした。



ペンギン・カフェ
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:サイモン・ジェフス

ペンギン:広瀬碧
ユタのオオツノヒツジ:米沢唯 井澤駿
テキサスのカンガルーネズミ:福田圭吾
豚鼻スカンクにつくノミ:五月女遥
原健太 小柴富久修 清水裕三郎 浜崎慶二朗 福田紘也
ケープヤマシマウマ:奥村康祐
米沢唯 寺田亜沙子 細田千晶 渡辺与布 川口藍 益田裕子 今村美由起 関晶帆
熱帯雨林の家族:本島美和 貝川鐵夫 岩井夏凛
ブラジルのウーリーモンキー:福岡雄大
飯野萌子 加藤朋子


新国立劇場での初演は2010年で1度目の再演2013年以来の上演です。2013年は静岡市、御殿場市にてバランシンの『シンフォニー・イン・C』とのダブルビルとして
上演を行い、静岡2公演にも足を運んでおります。

広瀬さんのペンギン(絶滅したオオウミガラス)は序盤は愛らしく、トレーを手に踊る姿も軽快。先代さいとう美帆さんのお澄ましがチャーミングなペンギンとも、
井倉真未さんの前半はとことん明るく、その分後半は絶望感に浸るように悲しさをダイナミックに募らせていたペンギンとも一味も二味も違う、
身のこなしやちょこんと客人の顔を覗き込む仕草もきびきびキュートなペンギンさんでした。代々三者三様の魅力があったと回想いたします。
2羽のペンギンウェイター達とも呼吸が合い、これといった名前が無いのが心残り。(水戸黄門で言う、助さん格さんのような立場かもしれません)
後半、雨に打たれながら皆が逃げ惑う場面は少し羽をパタパタさせたり頭を傾げているだけでも寂しさが漂い、
一羽箱舟に乗れず佇む姿は静かであっても人間の乱獲によって絶滅し、ずっしり重たい悲しみを訴えかける幕切れです。

広瀬さんはビントレーが芸術監督就任の2010年に準コール・ド・バレエの一員として入団。ビントレー就任最初の公演にてバレエ団が初演した作品の1本が
『ペンギン・カフェ』で当時は客席からご覧になっていたと綴っていらっしゃり、
また現在ファースト・アーティストの階級で決して主役経験豊富ではなく、牧版『くるみ割り人形』クララがこれまでで最も大きな役であったはず。
嬉しいの一言では言い尽くせぬ思いでペンギン役に臨まれたことと察します。カーテンコールにてペンギンの頭を外し顔を見せて中央に立ち
仲間に促されて前に進み深々と頭を下げていらっしゃる姿に、無観客配信ではあってもどうにか舞台上で披露する機会の実現に胸が一杯になりました。
米沢さんの羊は格段と色っぽくなり、すっぽり羊の頭を被っていても明らかでしたから、身体の魅せ方に長けていると再確認。
燕尾姿の井澤さんとのダンスも大人な薫りを振り撒いていらっしゃいました。
ランナーズハイに等しい消耗でも福田さんのカンガルーネズミも縦横無尽に軽やかに駆け回り、五月女さんのノミは戦隊系衣装ながら
滑らかで無駄の無いジャンプも気持ち良く映り、ヘルメットのような被り物であっても顔は満面の笑みであっただろうと弾む姿から見て取れました。
長身男性チームの間をすり抜けてはくっついたりと掛け合いも楽しい限り。

そして今回最たる驚きであったのは奥村さんのシマウマで、前回も似合っていらっしゃいましたが、
華奢でひょろっとしたやや頼りなかった(笑)シマウマとは打って変わり草原を背景に草食動物の王者の貫禄が見事。
ずしずしと押し迫ってくる踊りや崇高な立ち姿にも目を見張りました。
無機質で変速的なカウントを取りながらモデルのように歩くゼブラガール達とは殆ど絡むこともなく、最後は孤独に倒れ込む様子も悲哀感を滲ませます。

静かな調べの中でも愛情溢れる家族像を示していた貝川さん本島さん熱帯雨林の家族にも心を持っていかれ、子を抱く本島さんの慈愛に満ちた表情や見守る貝川さんの穏やかな安心感も、住処を追われる哀れさだけではない強固な家族愛が伝わるひと幕でした。

場面は一変していきなり跳び上がって登場する福岡さんのウーリーモンキーもインパクト大。以前はひたすら高い跳躍であった福岡さんですが
年月を経て踊り方も変わってきたのか、弾けつつも品良くまとめ上げ粗っぽさは見えずであったのは好印象。
左右を彩る、近年役が次々と付いている飯野さんの勢いある存在感は勿論のこと、ビントレーによって入団早々から『ガラントゥリーズ』に抜擢され
その後も『テイク・ファイヴ』、『イン・ジ・アッパー・ルーム』等ビントレー作品やビントレー監督任期中にレパートリー入りした作品に
度々選ばれてきた加藤さんが再びこの位置に配されたことも嬉々たる思いで眺めました。
カーテンコールは無観客のため特別仕様でカーニバル部分が再び演奏される中で行われ、最後は明るく締め括りです。

さて、新国立での初演は2010年ですが国内初披露であったのは1992年の英国ロイヤル・バレエ団の公演と思われ、
1988年の世界初演からもさほど年月が経っていない段階での日本における観客の反応が気になるところ。ノミの男性陣にアダム・クーパーが入っていたようだが
私はこのときの来日公演ではダーシー・バッセルとゾルタン・ソリモジー主演の『ラ・バヤデール』しか観ておらず、
29年前当時は語り合えるバレエ鑑賞仲間も周囲には見当たらずであったためペンギンに限らず、キャスト明記によればダウエル、ムハメドフ、
クーパー、バッセル、デュランテが共演した『三人姉妹』やウィールドンが村人その12辺りを務めていた『真夏の夜の夢』、
『エリート・シンコペーション』『バレエの情景』といった別プログラムをご覧になった方のご感想を知らずに今に至っており、
今さらではありますがこれから少しずつ、バレエ鑑賞の先輩方に伺っていきたいと考えております。

『ペンギン・カフェ』の風刺はこの状況下もあってより胸を突くものがあり、生演奏版にした木下さん貝川さんの2作品や
関東ではなかなか観る機会がない深川秀夫さんの『ソワレ・ド・バレエ』再演も加わり上質な舞台でした。
一度は全日中止決定からの一転、急ピッチ準備での無観客配信となりながら映像も安定しカメラワークの良さにも脱帽。
遠方在住の方々や職業やご家庭の事情で劇場になかなか足を運べずにいる方々が楽しまれたご様子も伝わる喜ばしい企画で
Google Chromeを活用しテレビの大画面で堪能いたしました。

ただ公演中止はやはり残念であり、年末年始返上で準備していながら一度も本番を迎えぬままとなってしまったダンサーがいることも忘れてはならず、
心境を思うと手放しに万歳とはいかず。また今回陽性反応が出た方が変に責任を背負って思い詰めてしまっていないか、心配です。
これだけ感染者が増加する一方な状況下ある程度の規模の団体にて検査をすれば無症状であっても1名に止まらず
複数名誰かしら反応が出てしまう可能性は十分にあり得ることで、 1人だけであったのは常日頃から公演関係者の方々が
想像以上に神経をすり減らして予防対策に努めていらっしゃることが窺えます。
専門家ではないため踏み込んだ発言はできかねますが、もうこれ以上にないほど予防努力をなさっている関係者の安全を確保しつつ
中止は極力避け、公演開催が可能となるよう願っております。

また元来劇場の楽しみは生での体感が醍醐味ですがこの状況下、遠方在住で上京できずにいる方や
ご家庭や職業の事情で劇場へ足を運びたくても運べない方が大勢いらっしゃいます。
ご自宅で手元で、バレエ公演を堪能できるようこれからも配信(有料でも喜んで購入されると思う)も続けていただきたいと思っております。


*重要物件配信を自宅で堪能するにあたり気をつけたいと思ったこと、日光や家の灯りによっては出演者の顔が白く、
『パキータ』では一時リュシアンの眉毛ばかりが浮き立ってしまう事態に。
自宅の環境整備にも気を配る必要性を感じ、反省材料にして次回に生かします。



※上の写真、赤ワインを隣に並べて撮影。まずはパキータ年に乾杯。



我が家の海遊館ペンギンさん(数年前、妹からの大阪土産)もカクテルを運んできてくれました。しかしお酒よりもお魚が好きだそうです笑。



今宵の締めは白河ラーメン。都内のお店や福島物産展では食したことはありましたが自宅では初。
あっさり上品なお醤油味が美味しく、好みでございます。

0 件のコメント: