2025年1月5日日曜日

謹賀新年2025 ~年末年始は令和のナベ騒動~







あけましておめでとうございます。昨年も当ブログにお越しくださりありがとうございました。
他のバレエ鑑賞愛好家の方々に比べ、私の頭の回転と同様に更新が遅い当ブログでございますが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて毎年の年始恒例、1年通して最たる緊急性無しの年末から年明けにかけての日常を綴っている記事ですので、お正月明けでご多忙な方々はお飛ばしください。
当方は仕事納めが30日のため、少し寄り道して帰宅すると前日まで『くるみ割り人形』鑑賞で訪れていた新国立劇場にてレコード大賞真っ只中。
レコ大、いつの頃からか中劇場で開催されるようになり、司会者のアナウンサーを見るとこのたびも思いました。
今回初台くるみに呼ばれ、ドロッセルマイヤーさんを務めていらっしゃる元プリンシパル/バレエマスターとしても活躍されたダンサーに似ていらっしゃいます。

翌日大晦日は16時から2024年観劇納めとして初台へ。『くるみ割り人形』鑑賞です。この日は何と言っても大晦日限定で販売される鴨葱蕎麦!
1幕開演前に購入でき、葱の焼き具合も香ばしい仕上がりで鴨肉も多くのっかっていて満足なお蕎麦でした。大晦日初台蕎麦の儀、2024年も無事完了です。
今年もお蕎麦は大人気で、開演前には準備分は売り切れ。幕間も列の途中で品切れになってしまったとか。恐るべし、大晦日限定メニュー。
公演フィナーレでは大晦日特別演出としてドロッセルさんの魔法で紅白歌合戦風にテープ発射!
ペンライト掲げはなし、(バレエ公演では持ち込み不可です!お正月から始まるある公演で注意喚起があったとか汗)
野鳥の会もなし、蛍の光もなしですが、2024年最終日を彩るに相応しい盛況公演でした。
帰宅後は本当の紅白歌合戦視聴。年々知っている歌手が減少し、先日50年前の紅白再放送を視聴していたら
南沙織さんの17歳、にしきのあきらさんの空に太陽がある限り、尾崎紀世彦さんのまた逢う日までなど
聴き馴染みある名曲揃いで今も脳裏にパッと浮かぶ曲の連続で歓喜した私でございます。
殊にまた逢う日までは旅先からの復路出発時の写真にて当ブログでも度々使用させていただいている文言です。

しかし今年の紅白、いつもと違って我が琴線に触れる一大事が2件。1つは放送100年特別企画の中にて、
にこにこぷんのキャラクター達の登場。じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの並びにああ大興奮。ぽろりは立派な海賊なのです。
そして、B'z。日本の流行音楽に疎い私も、現在放送中の朝ドラの主題歌、からのLOVE PHANTOM(ドラマ内容は記憶の彼方だがX-ファイル主題歌でした) 、
元々は四半世紀近く前の世界水泳のテーマ曲として発表されたultra soulは存じており、令和のNHKホールで披露されたのかと思うと感激です。
同時に、2022年の新国立劇場バレエ団高崎公演とB'zの高崎ライブ日程が重なった関係で宿泊先の小浴場にて居合わせたB'zライブ来場者の2人組と打ち解け
バレエ観劇で来群している私が20年以上前の曲とはいえ即座に挙げた4,5曲に対して喜びを見せてくれまして、うちの2曲の披露も喜びが再びひとしおでした。
蛍の光も終わり、テープカットでお開きとなった後は5分程度はゆく年来る年を見てからはジルベスター。
アイーダの凱旋行進曲で盛大にカウントダウンして盛大にあけまして2025!

元旦は我が家禁断のお正月祝いで、少人数ながらワイン消費量が多めなのはさておき、
おせちはほどほどに、お酌なども一切なく好き勝手に過ごす午後でございました。
19時からはウィーンフィルニューイヤーコンサート。バレエ『こうもり』の使用曲があると
一層祝祭感が増す私ですが(しかしヨハン、いつか観とうごさいますがもう困難か。新聞の経済欄を熟読するお父さんを夢見ていたが、、、)
バレエシーンはちらちらと眺めておりました。それよりも撮影場所となっていた山の上にあるリゾートホテルの内装に注目してしまいました。

さて題名にもなるナベ騒動とは何ぞやでしょうが。まずは年末編。我が家の鍋にひびが入り、水漏れに気づいたのが大晦日。
代わりになる似た大きさの調理器具があるため困りはいたしませんでしたが、よりによってなぜ大晦日に発生したか。

年始編。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートバレエ場面視聴中に、家族の1人が遅ればせながらの年賀状書きに没頭していて
どうやら我が家と何十年も前から家族ぐるみでお世話になっているワタナベさんご一家に書きたいようでしたが
何やら大騒ぎ。どうやら「ナベの字が書けない分からない」の一点張り。どのナベか聞くと「方のナベ」とのこと。管理人、ドキリ笑。
その場にいた家族のもう1人も「そのナベ書く機会ないから私も書けない」と主張。
そうはいっても私書けます、寝ててもスラスラ書けますとは言えず笑、携帯電話で調べた画面を拡大してもらいつつ
「ここってわかんむり?うかんむり??」「ここって点2個、どうやって書けばバランスよく整って見えるんだ??」云々聞いてきたため
そうはいっても酔っていてもスラスラ書けますとは正直には言えず笑。拡大したものを見ながら
文字の作りやら点の位置を、毎日どれだけこのご名字の漢字を目にしているのか信じ難いほどに余り慣れないふりして説明していた私でございます。
昨年9月に福島県白河市の公園で白く美しい蛇の横断を目の前で見た出来事が今回の騒動に繋がってきたのか真相は分からぬまま。
ああ、翌日1月2日はファン歴ちょうど8年を迎え、私にとっては正月以上におめでたい季節なのですが、家族の前では未だおとなしくしております汗汗。
そんなこんな経緯を経て家族は無事書き上げまして、「邊」の字は頑張って書いた感が丸出しでしたが笑、いそいそと投函へ出かけていきました。
一時1人になった私、どっと力が抜けましたとさ。それより家族よ、知る由も無いでしょうが「ワタナベ ワタナベ 方の字難し過ぎる」と敬称略連呼は控えてくれい笑。

整理整頓されているとは言い難い新年1発目の記事で失礼いたしました。次回はもう少し纏まった内容でお送りする予定でおります。
今年第一弾の観劇は初台の『くるみ割り人形』にて既に始まっており、方の字の甥っ子/くるみ割り人形/王子の絶品ぶりを観て参りました。その話はまたいずれ。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2025年1月5日 アンデオールバレエ日和 管理人


※上の画像 3日の初台と、2日に行ったスーパー銭湯のお正月飾り。記者会見できそうな豪華さです。




今年は巳年です。バレエで蛇と聞くと、バヤデールとアラジンのエメラルドが浮かびます。



ツリーのくまさん、鏡餅と大入袋を手にしてお正月バージョンに。



新国アラジンとバヤデール、ついついプログラム並べてしまいます。眼福景色。


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