
バレエ鑑賞等の記録ではありませんが、先日四谷の迎賓館を見学して参りました。歴史等についてはホームページをご覧ください。
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/
平日且つ大晴天の日に時間を作れたら行きたいと思っておりましたので、朝10:30頃の噴水のあるお庭は貸切状態で噴水の音しか聞こえず。ゆったり過ごすことができました。
本館と本館のお庭の見学のみであれば予約は不要で、和式庭園は予約が必要のようです。本館を庭園からの撮影は可、但し内部は撮影不可。
趣き異なる、一部屋ごとに隅々まで贅を尽くした内装に圧倒されました。
宮殿建築に興味ある方や、またバレエ好きな方は眠れる森の美女で目にしたような美術がそのまま眼前に現れ感激なさるはず。どうぞ足をお運びください。
とりわけ今年は夏から秋にかけて眠り三昧だった私はあの場面この場面が次々と脳裏を過ぎりました。
江戸川の流し目求婚者に始まりいたく勇ましい王子像として描かれていた多摩センター、生徒さんを優しく支えていらした板橋区と八王子市、
そして翳りや色気とテクニックが美しく調和して熟していた本拠地開幕における主演、と止まることなく振り返る2024年眠りでございます。
特に印象深いお部屋を2部屋紹介いたしますが、これらの他も壮麗な空間が広がっています。
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/kacho_no_ma/
花鳥の間。重厚で天井画に吸い込まれそうに。新国眠り3幕の世界に身を置いた気分。グラン・パドドゥ冒頭でオーロラが身体を反らす振付では、天井画がよく見えるのであろうと想像。
同時に、これだけ絢爛豪華な雰囲気に負けずに4階まで届かせる踊りを披露なさっている出演者の方々に再度敬意を表したい思いです。
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/sairan_no_ma/
彩鸞の間。サーベルと日本刀が交差した格式高い黄金色装飾もあり。和洋の粋の双方を放つ空間です。
どちらも似合うお方といえば、まもなく初台くるみ初日夜にご登場です。また和物な役も拝見したい。

新国イーグリング版眠りのプロローグや1幕美術に似ていると以前から感じており、この度検証。

似ています。そのままな外観。どなたか、ガーランドワルツやローズアダージョやオーロラ1幕Va、ご披露を。

斜めから噴水。このとき庭にいた見学者は私1人。オーロラ姫は普段は単独で庭園をお散歩していたのでしょうか。

キティちゃん、50周年を祝福。

正門側、斜め右から。

天球に輝く星。

流線が立派。

テーブルや椅子も設置。アフタヌーンティーは予約制で、2名からとのこと。

遠方から、全景。ライトアップされるとアシュトン版シンデレラの王宮に重なりそうです。

門、見上げながら。ヴェルサイユ宮殿と似ていそうです。
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