10月25日(金)より開幕した新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』を5回観て参りました。現在折り返し地点通過したあたり、明日以降も足を運びます。
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet-dance/news/detail/77_028658.html
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/sleepingbeauty/
新国立のために新制作されたウェイン・イーグリング版眠りは今年で初演からちょうど10年。
そこまで奇を衒う演出はないながら、初演時から衣装への不満噴出が絶えぬ物件ではあるものの、初日から絢爛豪華な舞台が繰り広げられています。
日程別の感想はまた全公演終了後に綴る予定でおりますが、ベルリン国立から客演の佐々晴香さんのスケールあるオーロラ姫や
登場の瞬間から万雷の拍手が沸いた米沢唯さんの慈愛や母性に溢れるリラの妖精、と見どころ盛りだくさんでございました。
衣装デザイン者の名誉のために申すと、素敵衣装もが多々あり。妖しげな緑と蜘蛛の巣なカラボス、
四人の王子の華と品とお国柄出たデザインやオーロラ友人達のパステルなブルーグレーも素敵です。
また今回は何点かは改善され、リラの頭飾りがすっきりして昭和のスイミング帽脱却、
青い鳥の上半身の羽が追加れて鯉のぼり脱却、頭飾りの羽は減らしてガンバ大阪を脱却。
カバリエ達の青いデザインはブルーインパルスではあるものの、胸元に布が足されて開き過ぎからは脱却。
脱却ばっかりだ笑。
管理人はとりわけ開幕から5日経った、30日が待ち焦がれた日程でございましたが、
上記で紹介いたしましたように(29日に公開されたためゲネ映像でしょう)、それはそれは美しく凛とした渡邊さん王子様が登場なさいました(心臓印)
そして内田さんリラとの舟旅の神秘的な麗しさの眩いことよ。
3日昼公演も楽しみでございます。
繰り返しになりますが一部の衣装の疑問符は拭えませんが、壮麗な舞台を堪能できることは間違いなし。是非ご来場ください。
公演限定カクテルはヴァイオレットフィズ。甘くもレモンが効いて不思議な爽やかな後味。
劇場内のレストランマエストロメニュー。佐々さんのサインがほのぼの可愛らしい。
ブリオッシュケーキ。無花果や柿など秋の味覚!
劇場テラスからの夜の景色。
この日は終演後マエストロへ。開幕から5日経ち、ようやく王子様。
前菜。牛蒡の食感がシャキシャキ。
森を彷彿させるジェノベーゼ。
栗とアーモンドのセミフレッド。ほっくりした栗がたっぷり入っています。
ハロウィンな内装。
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