2026年7月19日日曜日

目黒学園カルチャーセンター講座 バレエ鑑賞への招待


7月18日(土)目黒学園カルチャーセンターの講座にて、新国立劇場の会報アトレやプログラムでの解説記事でもお馴染みの
バレエ評論家守山実花先生の講座『バレエ鑑賞への招待』を受講して参りました。


https://www.megurogakuen.co.jp/course/67321/
守山先生の講座は五反田の清泉女子大学のラファエラ・アカデミアにて、バレエへの招待の講座を約10年受講しておりましたが
ラファエラ講座全面休止に伴い講座も終了。2000年春から2024年1月まで、約四半世紀続いた人気講座でした。
再開の声も高まっている中で、場所を隣駅の目黒の移しての待望の開講でございます。

7月4日(土)にはまず体験会が開催され、今回が本講座1回目。ジゼルについて紐解くテーマで、
ボリショイと英国ロイヤルの映像を見比べながら演出の違いやダンサーの表現、魅力について説明してくださいました。
何度も観ている作品であっても、謎めいた場面と気づいたり、主役のみならずジゼルの母親といった脇役の位置付け等、
長年気にも留めていなかった事柄もあったりと発見の連続です。
ボリショイはルンキナとグダーノフ主演。2006年のボリショイ来日公演ファラオの娘で鑑賞した懐かしい、端正なペアによる映像にまず感激。
ルンキナの物静かで余計なことをせずとも愛らしい踊りと仕草に惹かれるジゼルに、グダーノフは澄ました遊び人なアルブレヒト。
また貴族達の行進や歩く場面であってもボリショイ特有のジャンプやステップを組み込んだり、大掛かりなフォーメーション交差にも触れて、バレエ団の持ち味も満喫です。

英国ロイヤルの映像はコジョカルとコボー。はにかんだりスカートを可愛らしくつまんだりととにかく愛くるしいコジョカルのジゼルが、頬を緩ませました。

ベルタによるウィリーの恐ろしさを皆に伝える場面や、粗末な十字架、1幕ジゼルのヴァリエーションのとき貴族達がいるかいないかの違い等、辿りながら解説。
この辺り、演出によってまちまちで、元はどんな仕上がりであったのかも気になるところです。

体験会を含めて全6回。来月以降もじっくり学んで参りたいと思っております。



外観。なかなかクラシカルな建造物です。カルチャーセンターはいくつか建物があるようで、本部は目黒駅アトレの中です。


始まる前に、教室。


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