2026年9月1日火曜日

夏恒例 京王線癒し行事今年はバルセロナ行き BALLET NOW 第19回発表会 8月18日(火)《東京都府中市》




またもや順番前後いたしますが8月18日(火)、東京都府中市にてBALLET NOW第19回発表会を観て参りました。
https://www.ballet-now-2007.com/p/4/

川崎浩美さん貝川鐡夫さん主宰のお教室で、2019年以降は感染症対策における内輪のみ公開であった2020年以外毎年拝見しているスタジオです。
ゲストはお馴染み、新国立から渡邊峻郁さんと速水渉悟さん。バレエコンサートからジャズ、タップ、
ドン・キホーテハイライトにヴァリエーションを踊るチャレンジセクションまで、溌溂と楽しいプログラムでした。

幕開けはお子様達のラ・ファボリータ。以前にも子供中心に披露された作品かもしれませんが、皆さん背筋がスッと伸びていて立ち方も綺麗。
難しい複雑派手なテクニックよりもまずは立ち方や背筋の伸ばし方、顔の付け方がきちんとできるよう指導されているのでしょう。
この後にもう少し年上の生徒さん3人で踊られた『くるみ割り人形』より葦笛の踊りも(男子2名女子1名の構成)優雅に折り目正しいトリオでした。

続いて『白鳥の湖』よりパ・ド・トロワ。中1の生徒さん2人と渡邊さんが踊られ、渡邊さんの白鳥トロワを再び目にする機会があるとは思ってもみなかったため発表時はびっくり。
しかも中学1年生の生徒さん達ともなれば保護者に見えてしまうかもと要らぬ心配も勝手にしておりましたが
可愛らしい生徒さん達に挟まれても不思議と違和感ない上に、安心安全美しさの保証は無限大でこまめにお顔覗き込んだりと優しさ炸裂サポート。
更には3人で穏やか楽しそうに踊っていて、心清められるトロワでございました。

前回に引き続きタップダンスとジャズダンスもあり。タップはミーアンドマイガールよりメドレーでヴィヴィッドな色違い衣装も華やかです。
上へ上へと引き上げて靴の音は極力響かせないバレエと違って重心は下に、音を鳴らせてナンボであろうタップは使う筋肉の切り替えも容易ではないでしょうに
弾けながら踊っているため観ていてワクワク。肩の力抜いて楽しませてもらいました。
ジャズダンスはアラジンよりメドレーで、エキゾチックなキンキラお衣装に変わってゴージャス気分。
宝塚歌劇団を観に行ったことがなく(女性が男性の役を演じる文化がどうも私には受け入れ難く、こればかりは好みの問題ですが)
ミュージカルも普段観ていない私からするとタップとジャズ両方の鑑賞はともに新鮮に映り、アシスタントの方が毎回皆が楽しんで踊れるよう両方に出演してリードなさっていて
生徒さん達にとって心強い存在でしょう。ドンキハイライトでも要として皆を率いて活躍され、眩しうございました。

『ドン・キホーテ』よりハイライト版として振り付けられたバルセロナの広場は1幕の闘牛士達の部分も皆で分担して踊りわけ、
寧ろ次々と変化が起きてどんなアレンジがなさるのかと楽しみ倍増。速水さんも闘牛士パートを男子3名率いて踊られ、優しい見守り隊も兼任される上に客席も盛り上がってしまいます。
最後はキトリとバジルのグラン・パ・ド・ドゥで、キトリはミュンヘンへ留学中の生徒さんが益々美しく大人びた踊りで魅了し
こちらの生徒さんの初パ・ド・ドゥの2022年以降毎年組んでいらっしゃり、今回で5回目となるバジルの渡邊さんも
生徒さんの成長に合わせて表現の方向性を少し変えてこられたのか流し目やら澄ませキザ顔やらアダルト路線で臨まれ、テクニックは端正であれど益々情熱的。
終盤はちょいと気力で回転しているようにも見えかけたものの笑、浦和に続く熱血バジル、堪能いたしました。

第4部ヴァリエーションに挑むチャレンジセクションは、小さな生徒さんもシンプルめにアレンジされた振付にチャレンジしていて
誤魔化しが効かず大人が踊るのはかえって難しそうな振付をきちんと踊っていて、またポワントデビューも慌てずの方針は好印象。
貝川さん浩美先生のご子息の1人がバジルのヴァリエーションにチャレンジした後の一言で、渡邊先生に負けないように頑張ったとの大胆心臓強な発言には場内も沸いてしまう事態に笑。
すると、突撃!舞台袖のバジルさんなる急なインタビューに私服に着替えて見守っていた渡邊さんが隅っこにそっと、首をヒコヒコさせながら登場され笑
お褒めと激励のお言葉を届けていらっしゃいました。非の打ち所が無いゲスト業務でございます。

子供から大人の生徒さんまで、楽しそうに溌溂と踊るプログラム盛りだくさんな発表会でした。
半休取って昼に退勤後、平日昼下がりの京王線下り方面への電車移動からして私の大事な癒し時間、今夏も満喫いたしました。
来年は20回記念!心待ちにしております!!




会場前の噴水



駅前で炙りチーズケーキ。バーナーで焼き色入れて表面を溶かしてくださいます。バジルも燃ゆる熱さと想像しながらいただきます。



美味しそうなケーキ。トロッとした部分とひんやり部分、両方を滑らかに味わいました。



会場近くにて通り道に、からあげ元気亭。店名がちょいのみも含むのか分からずですが元気が出そうな外観。たこ焼きもあるそうです。
貝川さん振付人魚姫における渡邊さんのタコクイーン思い出してしまいます。タコさん、ソロルに憧れている風の鉢巻装着です。



帰宅後、スペイン産のワインで乾杯。渡邊さんと速水さん、お2人の並びを見ると、2021年新国立ライモンダ平日真昼の巌流島の決闘を思い出してしまいます笑。
がむしゃらな若さのぶつかり合い、あのときだからこその対決で、敵はサラセンでもアブさんでもなく速水さんと言わんばかりに立ち向かっていました笑。
今回の発表会も、速水さんがいらっしゃる=絶対に負けられない戦いでいらしたのか
テクニック燃ゆる情熱プラス大人なバジルでございました。4日後に巌流島近くを訪れる機会があり、船乗り場前までは行きましたため、再び懐かしさ込み上げた次第です。