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5月17日(水)、ロックバレエ2023「ROCK BALLET with QUEEN」を観て参りました。
https://www.dancersweb.net/event
振付・出演:福田圭吾 出演:
井澤駿
今井智也
菊地研
長瀬直義
二山治雄
米沢唯
ピアノ:壺阪健登
2021年7月の初演に続き鑑賞。私のようなクイーン不精通者でも楽しめるお馴染みな曲にのせて
バーの客に扮したダンサー達が大競演。メンバーも変わり、また新鮮な味が注入されての再演です。
特に新加入の二山さんが以前は柔軟性が目立っていた姿から抑制力も出て見せ場を作り、筋力の強さにもびっくり。
ソロパートが続くかと思いきや他のダンサー達との絡みもあってもしかしたら女性とのデュエットは私は初めて目にしたかもしれません。
息がぴったりでノリも良く、愉しい気分に浸りました。
紅一点の米沢さんはKiller Queenでの闊歩から女王然としたオーラ、シャープでパワーのある踊りで瞬時に魅せ
意外と言ったら失礼だが切れ味たっぷりに見せてくださったのは今井さんで、久々に舞台姿を拝見。
身体を自在に操って一度の移動距離も長く、気づけば遠方に着地していた感すら募らせたほどです。
井澤さんは『マクベス』バンクフォーで示した存在感の記憶新しく、正統派王子様系よりも人間らしさのある役のほうが舞台に生かされるのか
男同士でガヤガヤと賑やかにつるんだり争い合いながら踊り競う場面におけるくっきりとした見せ方に自然と目が行きました。
福田さんによる舞台の束ね方も工夫が行き届いていると感じさせ、バーの店長として登場し
客達が踊る活躍を見守ったり、シェイカーでカクテルらしきものを作って提供するナチュラルな仕草や、時にはカウンターまで占拠する客をあしらったりと
店長大忙し。閉店後は売上計算をきっちりとしているに違いありません笑。
カウンターには多種なお酒が並びスパークリングワインもあったと思われ、アルコール好きの観察欲への刺激が止まりませんでした。
Bicycle Raceにのせてガラリと行う舞台転換でのスタッフへの指示も、福田さんご自身の自転車走行やソロも笑いを誘い
時間稼ぎでは全くない、寧ろ転換時間を最大限に生かしての場面遷移演出でした。
ただこの曲を聴くとどうしても思い出してしまうのは、クイーンの直訳替え歌を披露していた歌手の女王様による日本語歌詞。
Bicycle Raceはじーてんしゃ、Bohemian Rhapsodyは母さんー、と歌いたくなる私でございます。
壺阪さんによるピアノ演奏も自然と溶け込んでバーのスタイリッシュな様子を後押し。
ソロもあれば、RADIO GAGAで繰り出す全員集合の強力なの一斉のうねりまで、途切れを思わせぬ世界観が続き、
最後はほぼ総立ちなI Was Born To Love Youで終演。楽しさが止まらぬ休憩無しの1時間弱でした。
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帰りは私もバーで一杯、ロックバレエのあとのロックのウイスキー。中野駅北側にて見つけたお店です。
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