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少し遡りますが1月14日(日)、アーキタンツにて初級IIのレッスンを受講して参りました。講師は新国立劇場バレエ団の渡邊峻郁さんです。
レッスン自体は昨年12月初旬以来、今年最初のズンドコドッスンでございます。
【1月14日(日)のスタジオ情報】
— architanz /アーキタンツ (@ARCHITANZ) January 13, 2024
◇シェアレンタル
10:00-13:45 @03
18:00-20:00 @03
◇01
10:00-上級/折井元子/西村
11:45-中級/Murashov/粟野
13:30-レベルフリー/Jiwon/辻
15:15-初級Ⅱ/渡邊峻郁/工藤
この日の受講者は約20名でしたが、クラス後に海外カンパニーオーディションがあったためかどう観てもプロ志望者や上級者な方が大勢。
男性も多めで、熱気がいつも以上にあった気がいたします。開始前は私今日来て良かったんやろうかと
将来有望なプロ志望者の方々の邪魔をしないよう私なんぞ隅っこでやらねばと身が縮みかけましたが汗
昨年6月25日(日)に受講した渡邊さん初級Ⅱクラスのときと同様、難しいことをやっても何もかもが新鮮に思えて楽しく、年数回レベルの私も落ち込まず。
そう思わせてくださったのは渡邊さんの指導力あってこそでしょう。脚の出し方や床の押し方、立体感出るアームスのコツ等基礎指導もたっぷりで実演をじっくり観察。
また脚の角度の説明における耳に残る言葉と振りの語呂合わせもお上手で、この日以来1日に1回は脳内再生しているほどです。
更にはマジックワード「僕も一緒にやりまーす」(この言葉が命綱なんです私は笑!!)も出て、私のような初級Ⅱにも届かぬ低層レベル者も安心できるような導きもあり
プロ一歩手前な上級者が多数を占める一方、下はズンドコドッスンな私まで、レベル幅あり過ぎるクラスにもかかわらず纏めてくださるお力に再度頭が下がりました。
また、上級者の方々からの学びも大きく、踊る姿を見ていると目が離せなくなってしまうことも度々。
これまでも何度か記している通り、アーキタンツさんはクラス編成は色々設けられてはいるもののプロやそれに準ずるレベル者の出入りも多く、
近寄り難い印象がもしかしたらあるかもしれません。私も初受講の一昨年3月時に比較すれば腹痛には襲われなくなったものの、やはり毎度緊張は走り
15時頃の開始レッスンの場合であっても昼食なんてとてもじゃないが胃に入らず、塩レモンタブレットと水以外は何も口にできません。
(そういえば酒井はなさんやペリさんのときは殆ど緊張しなかったか)
また上級クラスに初級者が行くことはまずないでしょうが、今回のように初級に上級者が来ることは
オーディション前の身体慣らしや中には基礎の見直しをされたい方も含め、度々あるでしょう。
世の中を見渡せば、先生の中には例え初級クラスであっても将来有望株な、バレエ界舞踊界の底上げに大いに貢献していくであろう若き上級者達がわんさか集まれば
彼らを最優先して上級レベルに合わせた内容を組み込んでしまい、本当の初級なレベル者を置いてきぼりになさる先生もひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。
先生も人間ですから、将来有望株な受講者のほうが教え甲斐もあるでしょうし、例えば私のような劇場には多少貢献していても
(そもそも公演をどの程度観ているかはスタジオ、しかも踊る側を専門とした方々が多数出入りするスタジオからしたら尚更知ったこっちゃないでしょうが汗)
年数回とはいえ習う側としては貢献どころか全体のレベル引き下げしかしていない者なんぞ
上級者達と並んでいたら目に痛いのは当然で、仮に切り捨てられてもバレエ舞踊界には全く影響はなく、除外対象とみなす方も中にはいると思うのです。
しかし渡邊さんはあくまでクラス名称の通り、初級者にもとても優しく分かりやすく、置いてきぼりなんて絶対なさらず。
基礎的な動きも繰り返し行いつつお手本も一緒に何度もやってくださったりと、私も不安なく受講できた90分でした。
上級者やレッスン慣れしている方の中には、先述の「一緒にやります宣言」を聞くと、
余りに丁寧な声かけや一緒にお手本見せながらの指導の必要性を疑問視する方もいらっしゃることでしょう。
しかし笑われてしまうことを承知で申し上げますと、私からすればどれだけ大きな救いになっていることか。
今回も受講して良かったと心底感じており、有酸素運動は貴重なレッスン頼みの年数回である典型的運動不足人間な私ながら毎度同じく疲れも皆無。
終了後、すぐにでも丸々90分同内容を受講したいと思わずにはいられませんでした。
筋肉痛も起きず、一度も起きなかった一昨年、昨年に引き続き今年も無縁でありますように。
レッスン中、先生のお手本や教えてくださるご様子を目に心に焼き付けようと凝視する一方、
スタジオに必ずあるもので視界に入れたくないものが1つあります。それは「時計」。
なぜならば終了が寂しいから。うっかり視界に入ってしまうと、残り時間の僅かな事実に肩を落としてしまいます笑。時間の経過があっという間なのです。
当時の先生には失礼極まりなかったと反省するばかりですが、早う終わって欲しいと思いながら習っていた、また先生からいただいた公演チラシの件を除いては
周囲にもレッスンの内容や感じたこと等を一切話すことはなかった子供の頃とは大違いでございます。
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田町駅からスタジオへの道。澄み切った青空です。しかしこのあとは、この青空以上に爽やかな先生のレッスンです。
謎な看板、気持ちは分かるがどこの企業の看板であろうか。6日後に繋がる文言となりました。
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帰り、年間レッスン回数は私の30倍はこなしているであろうストイックレッスン人と。私のマイペースぶりも寛容に受け止めてくれています。多分。
ストイックレッスン人はノンアルコールカクテル、私は大ジョッキ!
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リクエストで白子。柔らかく艶のある質感でビールと合います。うさぎさん、そして夕空に輝いていた三日月と同じ絵柄のお皿で可愛らしい。
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鮮魚の大団円!
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このお店に来ると、シュワッとスパークリングワインを注文してしまいます。私がレッスンで感じたことと同様、ワインも泡の楽しそうな弾けが止まりませんでした。
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