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先週土曜日、新宿のエステック情報ビルにて開催中の日本舞台写真家協会創立35周年記念写真展 「私の一枚」 に行って参りました。
https://www.jsps.info/topics/372
本日から日本舞台写真家協会の創立35周年記念写真展「私の一枚」がOM SYSTEM GALLERYで開催されています。
— 新国立劇場バレエ団 The National Ballet of Japan (@nntt_ballet) August 31, 2023
舞台写真家として活動する原点となった一枚がテーマとのことで、鹿摩隆司さん撮影の新国立劇場バレエ団『火の鳥』(2010年公演)の舞台写真も展示されています。
バレエやオペラ、コンサート等あらゆる分野の舞台写真が展示されています。落ち着いたシックな空間で心がシャキッと冴え渡る空気に包まれていました。
バレエの写真は鹿摩隆司さん撮影の新国立劇場バレエ団フォーキン版『火の鳥』における
小野絢子さんタイトルロールと山本隆之さんイワン王子が腕を捻じりながら顔を近づけドラマの火花が生じる鮮烈な1枚も展示。
舞台写真は2010年撮影で、再演の2013年ストラヴィンスキー・イブニング公演ではポスターやチラシにも採用されました。今観ても吸い寄せられます。
それから今回の展示のメインポスターにもなっているエイフマン・バレエの『ロダン』。
彫刻の完成までの過程描写では生身の人間そのものが彫刻と化していき、音楽が確かこの場面あたりでサン=サーンス『死の舞踏』が流れ
製作にのめり込むロダンの狂気じみた姿やおどろおどろしい展開に鳥肌を立てながら眺めていたものです。
そしてマリインスキー・バレエ『白鳥の湖』はロパートキナのオデット写真があり、牧阿佐美バレヱ団『白鳥の湖』白鳥群舞を俯瞰的に撮影した写真等色々ございます。
撮影のエピソードを紹介した解説文を読むと、更に興味を高めての鑑賞に繋がっていきました。お時間許しましたら是非ご来場ください。
尚、大阪、名古屋でも開催予定とのことです。
別室には舞台写真以外のカテゴリーの写真もいくつも展示されていて、つい帰りに眺めておりました。
ところで以下は大余談ですが。管理人は当ブログ移転前の2017年第1弾の記事として、
先に挙げた新国立劇場バレエ団の2013年ストラヴィンスキー・イブニング公演チラシを飾った写真を採用。
なぜならば酉年の幕開けで、まだ年賀状も数枚は書いていたその頃、アナログ人間ですので
前年の2016年末は大忙ぎでフォーキン版『火の鳥』を参考に絵を描いていたのです。
小野さん火の鳥の絵を描きつつ山本さんイワン王子を眺めながらの作業でしたので喜びも倍で満悦だったわけですが、
一方で12年続く一筋応援な体制ではなくなりそうな気配が募っており、そして年が明けて2017年酉年開幕とほぼ同時に一途体制は終了。
しかも偶然か必然か、心を奪われたのは鳥をテーマにした作品の練習映像でした。
そんなわけで、どうにか両版の火の鳥を組み合わせた酉年一発目記事にできないかと乏しい且つ正月ボケな脳みそを稼働させ、両版が繋がる記事が完成。我ながら頑張った。
それにしても山本さんの虜になった西暦ときっかけ作品は2005年1月の『白鳥の湖』。そうです、酉年の1月でございます。周期があるのでしょう。
さて、今週末はお二方の舞台が重なり、ああ約1200km離れた地域同士で同時に開催。どちらへ出向いたかは後日当ブログにて綴って参ります。
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帰り、昼食を摂ろうと散策していたところ新宿郵便局すぐ近くで発見。
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暑いので、またこの日は写真展以外予定無しであったため昼からビール。陶芸家が捏ねて完成させたようなカップにビールです。
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東京では初、1人焼肉。札幌滞在時限定の趣味となるかと思いきや、都内でも習慣になりそうな予感。
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焼き開始。和牛カルビです。そもそも管理人、東京では焼肉にこれまでの人生において2回しか行っていない。
進んで行こうと思いつかなかったのか、年老いた今の方が欲が出ております。
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そろそろ食べ頃、肉汁と香ばしさが迫り、美味しうございました!ふっくら炊き上がったご飯やナムル、大根キムチはビールにもよく合いました。
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